空気圧は1ヶ月に1度点検しましょう

タイヤの空気は、自然に抜けてしまいます。1ヶ月で10〜20kPaも自然に空気圧が低下するとされているため、1ヶ月に1度の空気圧点検が推奨されています。タイヤ販売店などに依頼して空気圧点検を行なってください。お車の適正空気圧より低い場合は、必ず適正空気圧になるように調整しましょう。

クルマの適正空気圧はここを確認しましょう

タイヤの適正空気圧は、車によって異なります。
運転席のドア付近に貼られているシールにその車の適正空気圧が明記されていますので、確認してください。

注意

装着しているタイヤが純正装着タイヤと異なるサイズや規格の場合は、車に記載されている空気圧が適正ではないことがあります。詳しくはタイヤ販売店にご相談ください。

タイヤサイズ変更時の推奨空気圧についてはこちら

空気圧不足による悪影響

タイヤの空気圧が不足していると、様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

クルマの燃費が悪くなる

タイヤのころがり抵抗が大きくなり、エネルギーロスが増えることで、燃費が悪化します。

偏摩耗しやすい

空気圧が不足しているとトレッド両肩に負担がかかり、両肩ばかりが摩耗する偏摩耗を起こします。

ハイドロプレーニング現象が発生しやすい

路面の水がタイヤから排水されるまでの距離が長くなり、排水が間に合わず、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。

乗り心地が悪化する

タイヤのたわみが増えることで、高速走行時にスタンディングウェーブ現象を起こすなど、乗り心地も悪化します。

装着しているタイヤが純正装着タイヤと異なるサイズや規格の場合は、車に記載されている空気圧が適正ではないことがあります。詳しくはタイヤ販売店にご相談ください。