パターンナンバー:IG70
- 特に優れた性能
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- サイズ
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- 対応ボディタイプ
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製品特長
Features
氷に効く
目次へ戻る氷上制動を14%向上
<試験条件>タイヤサイズ:195/65R15 91Q、空気圧<フロント>250kPa<リア>240kPa、試験車両の排気量:1797cc、試験車両の駆動方式:前輪駆動、制動初速:20km/h、路面の種類:氷盤路面、試験場所:軽井沢風越公園アイスアリーナ(室内)、制動方式:ABSブレーキ
氷上加速性能を15%向上
氷上旋回を7%向上〈ラップタイム〉
理由
目次へ戻るアイスガード史上最大の接地面積とブロック剛性
- 「氷に効く」をさらに追求する接地面積とブロック剛性を大幅に増加
- IN側に幅広リブ、センター部には縦長のベルトブロックを配置することで、氷上の発進/制動時にしっかりと接地
- OUT側には互いに支えあう大型のブロックを採用し、コーナリング時でもブロックが倒れこまずに路面に密着
クワトロピラミッド(4つ折)グロウンサイプのジグザグが、50%摩耗時に太くなる
クワトロピラミッド グロウンサイプ(新開発)
従来のアイスガード 6 では摩耗と共にサイプは細くなる形状でした。新開発のクワトロピラミッド グロウンサイプは、50%摩耗時にサイプが太くなります。ブロック剛性増加による初期の氷上性能向上への貢献に加えて、摩耗時のエッジ効果をキープすることで、氷上性能の維持にも貢献します。
トレッドパターン センター部の「マルチベルトブロックEX」には「クワトロピラミッド グロウン ディンプルサイプ」を採用
サイプの倒れこみ抑制によって接地を確保し剛性感も維持
タイヤサイズに合わせてパターンをチューニング
タイヤ断面幅235以上のサイズには、パターンNo.「IG70A」を採用しています。
2種類のマイクログルーブで装着初期の氷上性能を確保
ダブルエッジマイクログルーブ(新開発)
各ブロックの中央部とエッジ部で異なる傾斜を採用。ブロック中央部では、サイプの傾斜方向と交差させて横方向のエッジ効果を向上。 ブロックのエッジ部では、サイプの傾斜と同じ方向に配置し、氷上の水膜を効率よく排水します。
雪に効く
目次へ戻る雪上制動を3%向上
<試験条件>タイヤサイズ:195/65R15 91Q、空気圧<フロント>250kPa<リア>240kPa、試験車両の排気量:1797cc、試験車両の駆動方式:4輪駆動、制動初速:40km/h、路面の種類:圧雪路面、試験場所:横浜ゴム株式会社 北海道タイヤテストセンター、制動方式:ABSブレーキ
雪上発進を3%向上
雪上旋回は同等以上〈ラップタイム〉
理由
目次へ戻るアイスガード史上最大のエッジ量
- 「雪に効く」を実現するため、エッジ量を大幅に増加
- IN側には傾きの角度が異なる複数の横溝を配置することで、雪上の発進/制動時にしっかりとグリップ
- センター部とOUT側にはジグザグに刻まれた縦溝を採用。雪上コーナリング時のグリップと排雪に貢献
ウルトラ吸水ゴム
目次へ戻る新規素材を採用した「ウルトラ吸水ゴム」
氷が滑る原因は、凍結路面の上に存在する水膜が要因。マイクロレベルでは実績のある「新マイクロ吸水バルーン」に加えて、新採用の「吸水スーパーゲル」によって瞬時に吸水。続いてナノレベルで新採用の「ホワイトポリマーⅡ」によって、ゴム内部で均一に分散された「シリカ」の働きでしなやかに氷に密着。加えて、マイクロレベルの新採用「マイクロエッジスティック」が、氷や雪を噛むエッジ効果を発揮することで「氷に効く」「雪に効く」性能向上に貢献。さらに、継続採用の「オレンジオイルS」が、ナノレベルでゴムのしなやかさを維持する劣化抑制効果を発揮して「永く効く」に貢献しています。
ウルトラ吸水ゴムの特長
氷に効く
吸水効果 マイクロレベル
密着効果 ナノレベル
エッジ効果 マイクロレベル
雪に効く
エッジ効果 マイクロレベル
永く効く
劣化抑制効果 ナノレベル
新開発のウルトラ吸水ゴムで吸水率7%向上
従来から実績のある「新マイクロ吸水バルーン」と、新採用の「吸水スーパーゲル」との相乗効果によって、氷が滑る原因となる氷上の水膜を吸水する効率がさらに向上。アイスガード 7 専用の「ウルトラ吸水ゴム」は、従来品のアイスガード 6 と比べて、吸水率が7%向上することで、氷に効く性能向上に大きく貢献しています。
シリカ配合のウルトラ吸水ゴムは、ゴムがしなやかなので路面に密着
新採用の「ホワイトポリマーⅡ」を配合することによって、「シリカ」がより一層、ゴムの内部で均一に分散することが可能になりました。ゴムをしなやかにする「シリカ」の働きによって、凍結路面への密着効果を発揮します。また、しなやかなゴムは、ウェットやドライ路面への密着効果にも貢献しています。
アイス路面
ウェット&ドライ路面
永く効く
目次へ戻るウルトラ吸水ゴムは時間が経ってもゴムが硬くなりにくい
■一般的なスタッドレスタイヤコンパウンド
柔らかさを保つオイルが時間の経過と共に抜けてしまい、ゴムは硬くなり摩擦力が低下する
■アイスガード伝統の劣化抑制技術
従来品で実績のある「オレンジオイルS」がゴムのしなやかさを維持する劣化抑制効果を発揮
■アイスガード7の「永く効く」性能
劣化促進試験でゴムの硬さの変化を確認した結果、従来品のアイスガード 6 と同様に約4年後も摩擦力の低下は少なかった
摩擦係数の経時劣化イメージ
AI技術「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用した製品開発
目次へ戻るiceGUARD 7はAI技術のHAICoLabを活用して開発されました。
詳細はこちらのリンクからご覧ください。
https://www.y-yokohama.com/product/tire/strength/haicolab/
また、このHAICoLabは有名な科学ジャーナル「Nature」のwebサイト(英語サイト)にも紹介されています。 https://www.nature.com/articles/d42473-021-00168-6 *外部サイトのリンクとなります
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