アニュアルレポート2018

企業理念とCSR

横浜ゴムの企業理念は「基本理念」「経営方針」「行動指針」「企業スローガン」で構成されています。「基本理念」は当社がこだわり続ける目指すべき姿、「経営方針」は経営陣が自らに約束する経営の基本姿勢、「行動指針」は従業員一人ひとりが自らに課す行動規範です。そして、これらを一言で表す企業スローガンが「すごいをさりげなく」です。
当社はこの企業理念をCSR経営に実現化していくために「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」というCSR経営ビジョンを掲げています。このCSR経営ビジョンには「Corporate Social ResponsibilityのRを『責任(Responsibility)』ではなく『信頼(Reliability)』と言い換えよう」「なじみある言葉で理解し日々の行動につなげよう」という意思がこめられています。
こうした意思は創立100周年を超えた今もCSRに対する企業文化として、横浜ゴムの中に受け継がれています。

企業理念(1992年制定)

基本理念

心と技術をこめたモノづくりにより、幸せと豊かさに貢献します。

経営方針

  • 技術の先端に挑戦し、新しい価値を創り出す
  • 独自の領域を切り拓き、事業の広がりを追求する
  • 人を大切にし、人を磨き、人が活躍する場をつくる
  • 社会に対する公正さと、環境との調和を大切にする

行動指針

  • 自らを鍛え、自己ベストに挑戦する
  • たがいに信頼し合い、ぶつかり合い、高め合う
  • 外に向けて開かれた心を育てる

企業スローガン

「すごいをさりげなく」

CSR経営ビジョン(2008年制定)

社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる

CSR行動指針

  • 変化し続ける社会動向をつかむ
  • 貢献できる課題を見極める
  • 迅速に行動しゆるぎない信頼を得る
  • 一人ひとりがCSR当事者として行動する

CSR・環境経営推進体制
社長が議長を務めるCSR会議、CSR本部長が議長を務める環境推進会議をそれぞれ年に2回開催し、グループが取り組むべきCSRの課題について立案・検討する体制を整えています。CSR会議、環境推進会議では、7つの重点課題に沿ったCSR活動のパフォーマンスを評価し、次年度の改善に結び付けていきます。また、世界の全拠点で、高質で同質の環境経営を行うことを目指し、海外全生産拠点の経営責任者によるグローバル環境推進会議を年1回開催しています。また、海外では地域の事情を反映するため、エリアごとの管理者を集めた環境会議を2014年から開催しています。

※スマートフォンではスワイプ機能が利用できます。

CSRスローガン
当社は2050年に向けて、そして次の100年に向けて、世界各地でその土地に根ざした企業活動を展開できる「世界企業」を目指していかなければならないと考えています。「未来への思いやり」をスローガンに事業活動を通じた価値を創造していきます。

コーポレート・ガバナンス コーポレート・ガバナンス国際的な規範や協調に沿って、持続的な事業活動を継続する基盤をつくります。
ガバナンス、コンプライアンス、事業継続に資する活動を行います。
製品を通して 製品を通して安心して生活できる未来に向けた製品やサービスを追求していきます。
地球環境のために 地球環境のために豊かな自然を残すために、事業活動を通して環境課題に取り組みます。
人とのつながり 人とのつながり多様な人材が安心して活躍できる職場や社会をつくります。
地域社会と共に 地域社会と共に地域と共に発展するため、多様なコミュニケーションと地域問題に取り組みます。
  • 前へ戻る
  • 一覧へ戻る
  • 次へ進む