横浜ゴムの強み

個人投資家の皆さま向けに横浜ゴムのことをわかりやすく紹介します。

数々の実績が証明する高い技術力

世界有数のプレミアムカーの技術承認を取得

国内メーカーはもちろん、ポルシェやメルセデス・ベンツ、BMW、アウディなど名だたるメーカーのプレミアムカーに新車装着されています。

ADVAN Sport V107

世界有数のプレミアムカーに数多く装着されている「ADVAN Sport V107」

世界トップレベルのモータースポーツをサポート

アジア最高峰と言われる「全日本スーパーフォーミュラ選手権」など世界トップレベルのレースでワンメイクサプライヤーを務めているほか、「SUPER GT」で多くのチームをサポートしています。

世界トップレベルのモータースポーツをサポート
全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦車両

海洋商品や油圧ホースでも高い実績

横浜ゴムの空気式防舷材は品質と性能の高さから国際規格ISOの基準となっています。また、米国や欧州の厳しい規格をクリアした自動車・建設機械向け油圧ホースを開発しています。

世界最大の超大型防舷材

世界最大の超大型防舷材

次世代冷媒に対応したカーエアコン用ホース

次世代冷媒に対応したカーエアコン用ホース

スペシャリティータイヤにおける高いシェア

農業機械用、産業車両用、建設機械用などで使用されるオフハイウェイタイヤ(OHT)などのスペシャリティータイヤは特に高度な技術力が要求されるため生産できるメーカーは限られています。当社は2016年に「アライアンスタイヤグループ(ATG)」を買収し、新たに農業機械用、林業機械用タイヤ事業の展開を開始。また、2017年に愛知タイヤ工業を買収し、産業車両用タイヤのラインアップを拡充しました。そして、2023年には「トレルボルグ・ホイール・システムズ(TWS)」を買収。これによりTier1~3を含むOHTのブランドポートフォリオが完成し、世界のOHT市場で高いポジションになります。この市場でのポジションを競争優位につなげ、トラック・バス用も含めた生産財タイヤ事業のさらなる強化を加速していきます。
※当社推定・2022年度ベース

■TWS買収後のブランドポートフォリオ
■OHT市場売上ランキング(当社推定)

ニーズにマッチした商品をタイムリーに生み出す研究開発体制

研究開発拠点

※貸与契約の評価拠点を含む

市場に近い地域にタイヤ研究開発拠点を設置することで、現地のニーズに合ったスピーディーな新商品投入を進めています。現在、日本、タイ、中国、米国にタイヤ研究開発センター、日本、タイ、スウェーデンに4つの総合タイヤテストコースを設置しています。

充実したグローバルネットワーク

国内に11(タイヤ:8、MB:3)、海外に36(タイヤ:27、MB:8、天然ゴム:1)の生産拠点を有し、グローバルに事業を展開しています。