タイヤ
売上収益:
事業利益:
■ 2018年12月期の概況
売上収益は前期比1.1%減の4,548億円、事業利益は同1.0増%の423億円となりました。売上収益に占める割合は69.9%、事業利益に占める割合は71.4%です。
■ 新車用
国内、海外ともにプレミアムカーへの新車装着などは順調に拡大しましたが、国内では納入車種の切り替えや自然災害による自動車の生産調整の影響などにより販売が低調だったほか、海外においては中国で自動車販売不振に伴う生産調整などが続いており、売上収益は前期を下回りました。
■ 市販用
国内ではヨコハマスタッドレス史上最高性能を実現した乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 6」をはじめとする冬用タイヤの販売が順調だったほか、グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN」シリーズや低燃費タイヤブランド「BluEarth」シリーズなどの高付加価値商品の拡販に努めた結果、売上収益は前期を上回りました。一方、海外においては、天候要因や一部新興国における通貨不安、および米中貿易摩擦の影響による販売減少などにより、売上収益は前期を下回りました。
■ 2019年12月期の見通し
売上収益は前期比微増の4,550億円、事業利益は同10.1%減の380億円を見込んでいます。
- 多くのプレミアムカーに装着されている「ADVAN Sport V105」
- ヨコハマスタッドレス史上最高性能を実現した乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 6」