ニュースリリース

「エアクラフト・インテリアズ・エクスポ・アジア 2007」に出展

ゆとりと快適性を高めた化粧室ユニットを紹介

2007年08月29日

  • 工業品関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、9月3日から4日間、香港のアジアワールド・エキスポで開催される「エアクラフト・インテリアズ ・エクスポ・アジア 2007」に出展する。展示のメインはラバトリー・モジュール(化粧室ユニット)。間口幅を従来の1.5倍に拡大し、客室と同様の窓を2つ備えるゆとりと快適性を追求した新モデルを紹介する。近年、座席数を減らし快適性を高めたビジネスジェット仕様機の需要が伸びており、新モデルはビジネスジェット仕様のボーイング737向けに開発した。

「エアクラフト・インテリアズ・エクスポ」は最新の航空機用内装品・設備が一堂に集まる世界的な展示会で、毎年4月にドイツ、9月に香港で開催され、今回は約500社が出展する予定。世界のエアラインや機体メーカーの関係者が多数来場するため、知名度アップや商品アピールに最適な場となっており、横浜ゴムは2005年から毎年出展している。

横浜ゴムは世界有数のタイヤメーカーで、航空機向けにはボーイング777用のラジアルタイヤを製造している。またラバトリー・モジュールやタンクなどの航空機用部品にも強みを持ち、ラバトリー・モジュールをボーイング737向けに独占供給しているほか、飲料水用のウォータータンクを717を除く全機種に納入。エアバスのA380向けには飲料水用のウォータータンク、汚水用のウエストタンクを独占供給している。


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ビジネスジェット仕様のB737向けラバトリー・モジュール

ビジネスジェット仕様のB737向けラバトリー・モジュール