横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）が昨年9月から（株）プロギア（社長：森昌弘）を通じて販売しているPRGR（プロギア）ブランドのアイアン「egg（エッグ）アイアン」が、2008年10月8日に「2008年度グッドデザイン賞」を受賞した。

「eggアイアン」は女性から年配の方まで幅広い層のゴルファーに打ちやすさと飛距離を両立させたアイアンで、既成概念にとらわれない新形状ヘッドが特徴。審査委員の評価は次のように記載している。「打ちやすさと飛距離を両立させた結果としての新感覚のヘッドは、アイアンに対する既成概念を覆しながら、アイアンを打ちたくなるシズル感（新鮮さ）も持っている。精神面が強く作用するゴルフシーンにおいて、機能面のスペックだけでなく外見から惹かれる道具はユーザーにとって心強く、グッドデザインとしての評価に値する」。

「グッドデザイン賞」は1957年、通商産業省（現：経済産業省）が設立した「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年に（財）日本産業デザイン振興会（現会長：岡村正）がスタートさせた総合的なデザイン評価制度。グッドデザイン賞を受賞した作品には「G」マークの使用が認められる。2008年度は3,023件の応募があり、1,067件が受賞、「eggアイアン」は「身体領域の趣味やスポーツに用いられる道具・機器」の領域で受賞した。

専用カーボンシャフト装着モデルの価格
＃6～Pwの5本セット141,750円（本体価格135,000円）
＃3、＃4、＃5、Aw、AS、Swは単品で発売　1本28,350円（本体価格27,000円）