横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、横浜ゴムグループのCSR（企業の社会的責任）活動をまとめた「CSRレポート2010」を9月3日（金）に発行した。また、それに合わせて8月27日（金）にウェブの「CSR（環境・社会）活動」を2010年版に更新した。

横浜ゴムグループは「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」ことをCSR経営ビジョンに据えている。こうした企業姿勢を分かりやすく伝えるため、冊子版のCSRレポート2010（全32ページ、昨年40ページ）では、昨年同様、「モノづくりによる環境貢献」と「人、社会からゆるぎない信頼を得るために」の2つの特集を設け、具体的な事例とそれらを実現する従業員の姿や思いを中心に掲載した。

「モノづくりによる環境貢献」では、商品をつくる従業員の姿から商品が社会でどのように活躍しているかを掲載し、商品を通じて果たしている環境貢献を紹介している。「人、社会からゆるぎない信頼を得るために」では若手従業員の座談会を実施。同テーマを実現するために若手従業員が考える未来像やアイデアを掲載した。そのほか、世界中で展開している「YOKOHAMA千年の杜プロジェクト」や「CSR・環境中長期計画と2009年度の進捗状況」など読者の皆さまにお伝えしたいことを紹介している。

ウェブの「CSR（環境・社会）活動」（URL：http://www.yrc.co.jp/csr/index.html※）ではGRIガイドラインを参考に網羅性を重視し、「環境関連」「社会関連」の詳細データや「工場・関連会社のCSRレポート」など冊子にない情報も公開している。
※今年度版からURLを変更しました。

なお、英語版の冊子「CSRレポート2010」（PDF）は10月上旬にホームページに掲載予定。