横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、PRGR（プロギア）ブランドのフェアウェイウッドNew「egg スプーン（#3）」を8月28日から、New「egg フェアウェイウッド（#5、7、９）」を10月中旬から（株）プロギア（社長：森昌弘）を通じて発売する。シャフトはヘッドスピード別に「M-46」「M-43」「M-40」「M-37」「M-35」の5タイプを用意。価格はNew「eggスプーン」が1本50,400円（本体価格48,000円）、New「egg フェアウェイウッド」は1本47,250円（本体価格45,000円）。

　New「egg スプーン」とNew「egg フェアウェイウッド」の最大の特長は、思いきってクラウン（ヘッド上部）をなくしたヘッド形状（意匠出願中）。このヘッド形状は低重心を追求した形で、アベレージゴルファーでも低スピン、高弾道で飛距離が伸び、ミスショット時の飛距離ロスも小さくなった。また、安心して打ち込めるヘッド形状のため、フェアウェイウッドが苦手なゴルファーでも打ちやすいクラブに仕上がっている。さらに、ヘッドの中空構造にサイドブランチ設計（特許出願中）を取り入れ、残響音を増大させることで快適な打球音を実現した。

「egg」シリーズは「既成概念にとらわれない」「卵（egg）の殻を打ち破る発想」「性能（飛び、やさしさ）を最優先に開発」をコンセプトに2007年9月から発売しているクラブシリーズ。2010年8月には、軟鉄鍛造アイアン「egg FORGEDアイアン」もラインアップに加わる。

New「eggスプーン」、New「eggフェアウェイウッド」のスペック