ニュースリリース

「ContiVikingContact 3」新発売

独コンチネンタルの日本向けスタッドレスタイヤ

2003年10月01日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、独コンチネンタル社が日本向けスタッドレスタイヤとして開発した「ContiVikingContact 3(コンチ・バイキング・コンタクト・スリー」を8月20日から順次発売した。同商品は輸入車・国産高級車にも幅広く対応する商品。発売サイズは185/60R14 82Q~225/45R17 91Qの全17サイズで、価格はオープンプライス。

「ContiVikingContact 3」は、ドイツ・アウトバーンで磨かれたコンチネンタルの冬用タイヤを日本向けに進化させた商品。コンチネンタル独自の「非対称パターンコンセプト」「非対称サイプ配置コンセプト」(車両の走行状況に応じて変化するトレッド面の働きを考え、トレッドの内側、中央、外側にそれぞれ最適なブロックとサイプを配しトラクション、ブレーキング、コーナリング性能を向上する技術)をベースとし、日本の氷雪路面条件に合わせて様々な新技術を導入している。コンパウンドは、降雪路やアイスバーンの多い日本向けに氷雪性能とウェット性能を高めた「第3世代シリカ配合コンパウンド」を採用した。また、ブロックとサイプを中心にブロック剛性を強化する新技術として「OBSコンセプトブロック」「XLポケット」「高剛性ジーノス(波状)サイプ」を投入し、氷雪性能を向上しながら、ハイウェイでの操縦安定性も高めている。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

「ContiVikingContact 3」

「ContiVikingContact 3」

「ContiVikingContact 3」の高性能を実現した主な技術

「ContiVikingContact 3」の発売サイズ