2025年4月3日
池江璃花子選手、横浜ゴム三重工場に訪問
2025年4月3日、池江璃花子選手が当社の三重工場を訪問しました。三重工場は1943年に設立された歴史ある工場で、トラック・バスや小型トラック、乗用車用のタイヤを製造しており、横浜ゴムの国内工場の中で最大級の敷地面積を誇ります。池江選手にとっては、2024年の尾道工場に続く2カ所目のタイヤ工場訪問。当日は座学と製造現場を見学しました。
夏の世界選手権での活躍を誓う
座学の冒頭の挨拶では、3月に行われた日本選手権について触れ「2種目で代表権を獲得し、34人の代表チームでキャプテンを務めることになりました。14歳で代表に入り、今年で10年目。チームを引っ張り、ヨコハマとともに世界の舞台でメダルを獲得し、皆さんにその姿をお見せしたい」と力強く語りました。その後、工場の概要や製造工程について学び、いざ製造現場へ。
フォーミュラ―カーでレーサー気分
「最も大きい工場ということで、中がどうなっているのかワクワクしている」と期待を膨らませていた池江選手。まず、入口付近に展示されているレーシングカーに「初めて実物を見ました!」と見入っていました。スタッフに乗車を促されると「いいんですか!?」「すごーい!」と喜び、ハイスピードで走るレーシングカーのレーサー気分を味わいました。
見て、触って、操作して。五感で感じる“ものづくり”の現場
池江選手は各製造工程を見学する中で、説明を聞くだけでなく、原料に触れたり、設備の模型を操作したり、手を動かして実際の作業を体験しました。出来立てのゴムを触って「モチモチしている!」「熱い!」、カーカス材のカット体験では「おお~勝手に進む~。面白い!」と、声をあげる場面も。五感を使った体験の連続に終始、楽しげな様子が印象的でした。見学後はスタッフの皆さんや三重工場のゆるキャラである「くろじかくん」と記念撮影。帰り際にはご自身のパネルに直筆のサインをいただき、工場見学は終了しました。さらに、帰りに利用した伊勢市駅では、改札そばにある本人の広告看板の前で足を止め、ツーショット撮影を楽しむ一幕もありました。
横浜ゴム所属になった際、「横浜ゴムならではの魅力をこれからクルマを知っていく人や好きになっていく人達に伝えたい」と語ってくれた池江選手。その想いをサポートできるよう、当社は今後も様々な機会を提供していきます。
<池江選手の工場見学の感想>
「工場の大きさに圧倒されましたし、環境活動にも力を入れていることが印象的でした。そして、横浜ゴムの従業員の皆さんが本当に温かいと改めて感じました。各工程を丁寧に見せていただき、薄いゴムが突然膨らんでタイヤの形になっていく様子には驚きました。どうなっているのか、もっと知りたい、まだまだ勉強したいという気持ちが湧いてきました。分野は違っても、私たちは同じく“世界のトップ”を目指す仲間。皆で力を合わせて、目標に向かってがんばっていきましょう。」
2025年3月28日
池江璃花子選手、横浜ゴム茨城工場とヨコハマモールドを見学
2025年3月28日、池江璃花子選手が油圧ホースや自動車用ホースなどを製造する茨城工場と、タイヤの金型を製造するヨコハマモールド(株)を訪問しました。前回の尾道工場で建設・産業車両用の大型タイヤについて学んだ池江選手。今回は初めてMB工場と金型工場で座学と製造現場を見学しました。
<茨城工場>初めて知るホースの世界を学ぶ
座学では同工場の歴史、ホースの構造や製造工程、環境保全活動を学びました。「タイヤ以外のゴム製品をどう作るのか楽しみです!」と語っていた池江選手からは「500mのホースはどこに使うんですか?」「色々な長さで作るのはなぜですか?」など多くの質問も飛び出し、工場長やスタッフの皆さんと活発な会話が繰り広げられました。
生物多様性保全活動や育苗活動を見学
座学の後は生物多様性保全活動や地域貢献の一環である育苗活動の現場を見学。自然環境が豊かな場所に生育するサシバ(タカ科の一種)の飛来に備えて毎年行っている止まり木の設置や、無償で苗木を提供している「YOKOHAMA千年の杜」活動の説明に、興味深く耳を傾けていました。
実物のホースの長さにビックリ
製造現場見学では各工程の説明に加え、ホースの強度を上げる工夫や効率的に製造する方法などを実際に確認しました。完成したホースを見て「一番短い40mでもすごく長いですね!」と驚いていた姿が印象的でした。女性社員との昼食会で話を弾ませた後は、工場内に飾られたご自身のパネルやポスターに「私がいっぱいいる!」と笑顔を見せながら、自ら直筆のサインを入れてくださいました。
<ヨコハマモールド>「芸術品」と言われる金型にワクワク
茨城工場の次はヨコハマモールドへ。座学では金型の種類や作り方を学びました。「金型を見て『芸術品』と言う人もいる」というスタッフの言葉に「芸術品!?見るのが楽しみです!」と目を輝かせていました。また、韓国や中国、タイ、フィリピンなど多国籍の方が働いていることや女性社員が3割を占めることを知り、現場見学への興味をより高めていました。
鋳物の精巧さをじっくり観察
製造現場見学では型の設計から製造、品質管理までの全工程を見学。池江選手は「これが芸術品かぁ」という表情で、鋳物に顔を近づけ細かいトレッドパターンの一つひとつまでじっくりと観察していました。また、見学後はスタッフの皆さんから「一緒に世界のトップを目指しましょう」と書かれた盾のプレゼントや全員揃っての写真撮影などで交流を深め、1日で2か所を回った工場見学は終了しました。
横浜ゴム所属になった際、「横浜ゴムならではの魅力をこれからクルマを知っていく人や好きになっていく人達に伝えたい」と語ってくれた池江選手。その想いをサポートできるよう、当社は今後も様々な機会を提供していきます。
<池江選手の工場見学の感想>
茨城工場、ヨコハマモールドの皆さん、本日はありがとうございました。タイヤとは違うホースや金型のことを学ぶことができましたし、それぞれに違った面白さがありました。普段目に見えない製品が私たちの生活を支えていることが深く理解できたので「横浜ゴムはこんな物も作っているんだよ」と周りの人たちにも伝えたいと思います。今後も時間が許す限り、全国の他の工場や海外の工場にも伺いたいですし、地域貢献活動などにも参加して、横浜ゴムの素晴らしい製品や活動を多くの人に伝えていけるようになりたいと思います。
2025年2月5日
企業テレビCM「池江璃花子選手 新たなスタート篇」撮影
池江璃花子選手を起用した企業テレビCM「池江璃花子選手 新たなスタート篇」メイキング動画
新企業テレビCMは、2023年7月より放映を開始した「共に世界に。スタート篇」に続く第2弾として、2月から放映開始になっています。「新たなスタート」をテーマとしつつ、第1弾CMから継続して池江選手と横浜ゴムグループが共に世界のステージで「挑戦」し続ける姿を伝えます。理想から遠ざかっていると感じる時でも自らを信じて前を向き、さらに厳しいトレーニングで自分を追い込んでいく池江選手の姿を通して「挑戦」に伴う苦難とその先にある希望を表現しています。雄大な大地の向こうから明るくなっていく空に向かって「限界はない」「行くぞ!」と意気込むラストシーンが「新たな挑戦の始まり」を強く印象付けるCMとなっています。
撮影が行われたのは11月中旬。池江選手が国内の練習拠点としている都内のスポーツクラブで撮影されました。普段とは異なる施設の雰囲気に、少し緊張した面持ちで池江選手がカメラ前に立つと、トレーニングシーンから撮影がスタートしました。今回のトレーニングシーンは実際に池江選手が普段から行っているものを参考に、力強い懸垂やウエイトトレーニングを行っている様子が撮影され、メイキングでは本CMでは見られない美しい背筋が披露されました。
本CMは実際にプールに入ったスイムシーンもあり、撮影のために何往復も泳いでいただきました。ダイナミックな水のしぶきやスピード感の表現に池江選手自身もこだわって、モニターを確認する様子も。大きな大会を終え、前回の企業CMから一回りも二回りも大きく成長した池江選手にご注目ください!
2024年8月29日
池江璃花子選手、横浜ゴム尾道工場に訪問
2024年8月29日、横浜ゴム所属の池江璃花子選手が当社の尾道工場を訪問しました。
尾道工場は「建設・産業車両用タイヤ」を製造する工場で、池江選手にとって初めてのタイヤ工場訪問となり、当日は座学を受けたあと、製造現場を見学しました。
座学では、タイヤや材料の見本品を見たり触ったりしながら、タイヤの構造や製造工程を真剣に学ぶ姿が印象的でした。そしていよいよ製造現場見学へ。池江選手は初めての体験を前に「とっても楽しみです!」と目を輝かせていました。
現場見学では、自身の背丈よりも大きなタイヤを目の前にして大興奮な様子。各製造工程では工場長やスタッフの方に説明を受け、タイヤ製造への理解をしっかりと深めました。
見学後には「初めての工場見学でとても感動しました!タイヤがどのように作られているのか全く知らない世界でしたが、座学・見学を通して、横浜ゴムの一員としてしっかりと学ぶことができました。次は、実際に建設・産業車両用タイヤが活躍する現場も目にしてみたいと思いました。」と明るい笑顔で話してくれました。
最後に尾道工場のシンボルで、地域の方々にも開放している恐竜公園内の巨大なタイヤ恐竜と記念撮影し、初めてのタイヤ工場見学は終了しました。
横浜ゴム所属になった際、「横浜ゴムならではの魅力をこれからクルマを知っていく人や好きになっていく人達に伝えたい」と語ってくれた池江選手。その想いをサポートできるよう、当社は今後も様々な機会を提供していきます。
2024年3月25日
「国際大会代表選手選考会」報告会
2024年3月25日 本社・平塚製造所にて、当社所属の池江璃花子選手による「国際大会代表選手選考会(3月、東京アクアティクスセンター)」の報告会が行われました。
報告会の会場に集まった多くの社員をみて「ちょっと隠れさせてください…」とアテンドに隠れる池江選手。試合で見る凛々しい池江選手からは想像できない可愛らしい一面にスタッフ一同にっこり。報告会では、報告の他にいくつかの質問に答えてくださり、会場が笑いに包まれる場面もありました。
大会直後に駆け付けてくれた池江選手、ありがとうございました!社員一同、引き続き応援しております!
報告会でのコメント
「今回は皆様、たくさんのご声援本当にありがとうございました。
去年、初めて横浜ゴムを背負って出場した日本選手権では、「結果を出したい」と思っている自分と、「本当に出せるのかな」と自信のない自分がいて、去年は自分との戦いでした。でも1年経った今では、「諦めたくない、絶対強くなりたい」という強い気持ちをもって自ら挑戦した事で、今の結果につながり、「もっと強くなれる」と改めて感じています。
昨年の海外での練習は、私が水泳を始めてからの20年間で「一番」と自信をもって言える位本当に頑張ってきました。去年の自信がなかった自分を立て直すためには、気持ちの強化が必要でした。コーチや周りのサポートのおかげで、自分は強くなっていると思わせてもらえるような環境に身を置くことが出来たので、それが最後の最後で結果につながったと思います。
自分のためだけではなく、応援してくれている人たちや、支えてくれている人たちのために全力を尽くして頑張りたいっていう気持ちがとても強くあります。これから数か月間、さらに厳しいトレーニングが続きますが、命を削ってやるつもりで、頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。」
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100mバタフライ準決勝
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報告会での池江選手
2023年8月25日
池江璃花子選手、横浜ゴム東京事務所に来社
報告会での池江選手
池江璃花子選手が2023年8月25日に横浜ゴム・東京事務所(品川)に来社しました!
東京事務所勤務社員の大きな拍手で迎えられた後、7月に福岡で開催された世界水泳選手権の結果報告と応援のお礼をお話していただきました。
報告会の後は、社員が各職場の取り扱い製品や業務内容を説明。オフィスをじっくり見学することは初めてとのことで、興味津々な様子でした。
また見学中、行く先々で社員と会話し、クルマの運転や競技の話で盛り上がっていました。
その後、社員とのランチ会が行われ、報告会や職場見学では真剣な表情だった池江選手も和やかな雰囲気で参加されていました。そこでは「横浜ゴム社員の温かさ」や「オフの日の過ごし方」「よく聞く音楽」などが話題に上がり、終始笑顔と話題のたえない会となりました。
報告会でのコメント
「13レース出場し、個人種目では7位という結果を出すことが出来ました。6年ぶりの世界大会で、個人種目に久しぶりに出て、病気から3年経って、決勝で7位というのは自分でも誇らしい結果を出すことが出来たと思います。
実際に会場での応援やブースを通して、皆様の声援が私のところまで届いていました。9月終わりに海外で大会があり、まだまだハードな日は続きます。来年にも大きな大会がありますので、今後とも応援よろしくお願いします。」
世界選手権のブースで募集したメッセージを読みながら「いただいたメッセージはとても心の支えになった」と話してくださいました
2023年8月10日
世界水泳選手権 池江選手応援ブースと応援のお礼
池江選手応援ブース
横浜ゴム所属の池江璃花子選手が7月に福岡で開催された世界水泳選手権の競泳に出場し、皆さまの力強い応援を胸に8日間13レースを泳ぎ切りました。
自身にとって6年ぶりの世界選手権となった今大会、池江選手は個人・リレー合わせて7種目に出場し、うち4種目で決勝に進出。中でも今大会、本命種目として挑んだ女子50mバタフライでは会場を揺らすような大歓声の中、25秒78で7位入賞を果たし、世界の舞台での復活への一歩を踏み出しました。
大会開催期間中の7月23日~30日で、当社は競技会場「マリンメッセ福岡A館」で池江選手応援ブースを出展。
「ファンの皆さまと選手をつなぐ架け橋のような存在のブースにしたい!」という思いから、ブース内には、池江選手への応援メッセージを募集する中央のボードをメインに、等身大パネルやサイン等を設置しました。
応援メッセージは毎日ボードに入りきらない程たくさんの数が寄せられ、8日間でなんと5000枚を超える応援メッセージをいただきました!
日本語のみならず、英語、フランス語、中国語、ヒンディー語など様々な言葉や絵で書かれた応援メッセージは全てファイルに整理して、池江選手の手元にお届けしました。
皆さま、池江選手への心温まるエール、本当にありがとうございました。
また、「池江選手を応援していただいた方全員への御礼」と「当社からの応援」の意味も込めて、8/9(水)の日本経済新聞に全面広告を掲載致しました。これからもご声援、よろしくお願いします。
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たくさんの方にメッセージを書いていただきました!
日本経済新聞掲載の広告
2023年7月24日
池江璃花子選手を起用した企業テレビCM「共に世界に。スタート篇」撮影風景
池江璃花子選手を起用した企業テレビCM「共に世界に。スタート篇」メイキング動画
強豪ひしめく世界のステージで池江選手と当社グループが、共に夢に向かって「挑戦」し続ける姿を伝えた新テレビCM「共に世界に。スタート篇」を7月から放映開始しました。CMでイメージした舞台は「大会当日」。今年の4月に開催された「日本選手権」女子100Mバタフライ決勝で優勝した時の映像も採用し、「挑戦」の先にある感動や喜びも表現しています。
撮影が行われたのは6月初旬。ロケ地となった都内の競技場にリラックスした様子の池江選手が到着すると、撮影監督との打ち合わせを早々に済ませて撮影がスタート。Tシャツを着てロッカールームへ向かう様子や、競技に向けて気持ちを整えるシーン、そしてヨコハマジャージを着て入場するシーンなど、普段は見られない試合本番を迎える時の池江選手の姿が撮影されました。撮影に使われたシューズやゴーグルは、実際に池江選手が大会で使用しているもので、より臨場感のある映像を追及しました。
池江選手は微妙な顔の表情やしぐさの変化といった細かな要望にも臨機応変に対応し、撮影は順調に終始穏やかな様子で進みました。また、NGシーンでは笑顔を見せるなど楽しむ姿も。CMでは、会場到着時の穏やかな表情が決戦に向けて次第に緊張感に満ちた真剣な表情になり、そして挑戦の先の勝利を手にして弾ける笑顔に変わる。池江選手の表情の変化にもご注目ください。
2023年4月21日
池江璃花子選手、横浜ゴム本社・平塚製造所に来社
優勝報告をする池江選手
池江璃花子選手が2023年4月21日に横浜ゴム本社・平塚製造所に来社しました。
2023年4月4日~9日にかけて東京アクアティクスセンターで開催された「第99回日本選手権水泳競技大会」の優勝報告や応援へのお礼、今後の意気込みを笑顔で語ってくれました。報告会は多くの部門、複数の会場で行われ、拍手と笑顔で温かく迎えられました。これからも横浜ゴム社員一丸となって、池江選手の活躍を応援していきます!
池江選手の優勝報告会でのコメント
「日本選手権は4種目に出場して、4種目とも優勝することができ、6年ぶりに個人で世界水泳の代表権を獲得しました。7月に福岡で世界選手権があります。2001年大会から22年ぶり2回目となる国内開催ということで選手たちも福岡の方も日本中もすごく盛り上がっています。久しぶりの個人代表なので、結果を出せるか不安な面もありますが、「横浜ゴム所属として、一緒に世界にチャレンジしたい」という言葉通り、今年は世界に向けて皆さんと一緒に戦うことができるんだなと、自分自身も今年の世界選手権を楽しみにしています。
また、今年ももちろん大事なのですが、来年は大きな大会も控えています。今年、世界の経験をしっかりと積んで、そして再び世界のトップ選手と戦えるように、まずは数か月間頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」
2023年3月6日
池江璃花子選手×経営トップ スペシャル対談
2023年3月6日に池江選手と所属契約の締結に関するメディア向け発表会が開催された後、「横浜ゴムを選んだ理由」や「所属となって取り組みたいこと」などについて当社の社長(山石昌孝)と対談を行いました。発表会では池江選手は緊張されている様子でしたが、打って変わって対談は和やかな雰囲気で行われました。
山石:はじめになぜ池江さんが横浜ゴムを選んだか教えてください。
池江選手:一番はアスリートとして復帰し世界のトップを目指したいという気持ちと横浜ゴムの世界のトップに行きたいという気持ちが一緒だなと思ったのが理由です。あと女性社員の方々とお話をした時に皆さんの温かさや、会社が好きな気持ちが伝わってきたのがとても印象的でした。私もこの会社に入ったら皆さんのように、みんなでワイワイ自分の会社を温めながら一緒に新たなものをつくり上げていける、素敵な社員の一員になれるんじゃないかなと思い、選ばせていただきました。
山石:広報室ではどんなことをやりたいですか?
池江選手:横浜ゴムのPRに特化してやっていくことになると思うのですが、水泳で試合に出たら横浜ゴムの名前をみんなに知ってもらい、「横浜ゴムってどんな会社なんだろう?」
「タイヤの会社って分かるけどどんなすごいことをしているんだろう? 」など、横浜ゴムならではの魅力を、これからクルマを知っていく人や、好きになっていく人達に伝えていけたらなと思っています。
山石:ぜひ、どんどんアピールしてもらえればと思っております。
横浜ゴムはADVANやGEOLANDAR等の商品ブランドもありクルマ好きが多く集まっている会社です。池江さんは、どのようなカーライフを送られていますか?
池江選手:去年は宇都宮へ行ったり、神奈川に合宿に行った時は他の選手は新幹線でしたが、私はドライブがてら自分のクルマで移動したり、常にクルマに乗りたいと思っています。ちょっと遠出するときは運転している人を羨ましく思ったりするくらい車の運転は好きです。
山石:最後になりますが、先ほどおっしゃったように横浜ゴムは世界に挑戦し、成長していきたいと100周年の時に売上収益1兆円を達成しようと思ったのですが遅れてしまい、なんとか今年目処がつき、さらに我々はその先を目指していきたいと思っています。
その会社の想いと池江さんが成長したい、世界で活躍したい、という想いがきっと重なると思います。そのような意味で我々も池江さんをサポートしたいし、池江さんも横浜ゴムのために頑張っていただければと思いますので今後ともよろしくお願いします。
池江選手:はい。全力で務めさせていただきます。よろしくお願いします。
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笑顔で決意表明をする池江選手
2023年3月6日
池江璃花子選手との所属契約発表会を実施
ガッツポーズをする池江選手
横浜ゴムは2023年3月6日に池江選手と所属契約の締結に関するメディア向け発表会を実施しました。パンツスーツ姿で登場した池江選手は、「世界のトップに再チャレンジという形になる。横浜ゴムのタイヤのように粘り強い選手、人になっていきたい」と抱負を語ってくれました。また、名刺交換の作法を教わり「横浜ゴム株式会社 経営企画部 広報室 池江璃花子」の名刺で、社会人として初めての名刺交換を行いました。
さらに、この発表会でお披露目となった「YOKOHAMA」ロゴ入りの新ジャージ。池江選手自身も初対面で「今までの白を基調としたものから、黒を基調にしたジャージとなり、クールになった」と話していました。
横浜ゴムは池江選手の夢の実現と、“グローバルな舞台”での挑戦を支えていき、また、アスリートとしてのサポートにとどまらず“社会人として”新たな世界を歩み始める池江選手を支援していきます!!
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「YOKOHAMA」ロゴ入りの新ジャージ
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初めての名刺交換をする池江選手