2012年度期末決算   YOKOHAMA
   
2012年度期の連結業績 所在地別セグメント(通期)
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比較対象となる前年同期の数値について
損益状況
損益状況(通期)
経常利益増減要因
損益状況(半期別)
経常利益増減要因
事業別セグメント(通期)
タイヤの営業利益増減要因
MBの営業利益増減要因
所在地別セグメント(通期)
財務状況(前期末比)
有利子負債・純資産
キャッシュフローの状況
設備投資と減価償却費
2013年度の見通し
損益予想(通期)
損益予想(上期)
為替レートの推移と影響額
タイヤ販売ゴム量(単独ベース)

次に、所在地別セグメントの業績についてご説明します。
日本の売上高は前年同期比10億円(0.3%)増の3,753億円、営業利益は同251億円(143.7%)増の425億円となりました。市販用タイヤの販売量が減少し、減収となりました。しかし、スタッドレスタイヤの構成比が増加し販売ミックスが良化したこと、新車用タイヤの販売が好調だったことに加え、原料価格の下落、輸出価格のアップなどにより大幅な増益となりました。

北米の売上高は前年同期比21億円(1.9%)増の1,109億円、営業利益は同5億円(9.9%)増の57億円となりました。タイヤの販売本数は前年を下回ったものの、自動車向けホースの販売が好調でした。また、値上げの浸透も貢献し増収増益となりました。

アジアの売上高は前年同期比2億円(0.6%)減の336億円、営業利益は同4億円(12.3%)増の36億円となりました。タイでは自動車生産が好調だった影響を受け販売が伸びましたが、中国では市場が冷え込み売り上げが減少しました。一方、原材料価格は下落傾向で推移したため、減収増益となりました。

欧州、ロシア、豪州などのその他の地域の売上高は前年同期比10億円(2.5%)減の398億円、営業利益は同25億円減少し6億円の赤字となりました。欧州の需要減速により販売が減少したことに加え、ロシア工場の立ち上げによりコストアップが発生したことが要因です。

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