次に設備投資と減価償却費の推移についてご説明します。2012年度は減価償却費が250億円、設備投資が281億円となりました。当初の設備投資計画では551億円を予定していましたが、海外市況の悪化などを考慮し投資時期を遅らせたものがあり、計画より減少しました。
2013年度は、需要の伸張に合わせながら海外生産能力を拡充していくとして、502億円の設備投資を計画しています。なお、2013年度より横浜ゴム単体の有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法に変更します。これに伴い、減価償却費は前年から減少し227億円となる予定です。この変更による影響額は約40億円となります。
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