2012年度期末決算   YOKOHAMA
   
2012年度期の連結業績 事業別セグメント(通期)
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比較対象となる前年同期の数値について
損益状況
損益状況(通期)
経常利益増減要因
損益状況(半期別)
経常利益増減要因
事業別セグメント(通期)
タイヤの営業利益増減要因
MBの営業利益増減要因
所在地別セグメント(通期)
財務状況(前期末比)
有利子負債・純資産
キャッシュフローの状況
設備投資と減価償却費
2013年度の見通し
損益予想(通期)
損益予想(上期)
為替レートの推移と影響額
タイヤ販売ゴム量(単独ベース)

次に事業別セグメントの業績についてご説明します。
タイヤ事業の売上高は前年同期比25億円(0.6%)減の4,446億円、営業利益は同208億円(91.9%)増の434億円となりました。2012年度の新車販売台数が前年の震災影響の反動やエコカー補助金効果で増加したことに加え、低燃費タイヤの販売が好調だったこと、新型車への新規装着サイズが増加したことにより、国内新車用の販売が大きく伸びました。しかし、北米や欧州などにおける需要の落ち込みにより、海外向けは販売量が減少し、タイヤ事業全体では減収となりました。しかし、値上げの浸透や原料価格の下落、国内市販用タイヤの販売ミックス良化などで販売量減をカバーし、営業利益は大幅な増益となりました。

MB事業の売上高は前年同期比43億円(3.9%)増の1,151億円、営業利益は同22億円(51.8%)増の63億円となりました。 工業品事業では、売上高が前年同期比53億円(6.1%)増の919億円、営業利益が同26億円(104.6%)増の51億円と大幅な増益となりました。ホース配管は中国市場では需要が低迷し販売が低調でしたが、タイや米国では自動車メーカーの生産が好調で自動車向けホースの販売が大きく伸びました。工業資材は土木関係を中心に需要が低迷しましたが、マリンホース、コンベヤベルトの販売でカバーしました。ハマタイトは建築向けの販売が低調に推移しましたが、自動車向け接着剤が好調でした。

その他の事業では、売上高が前年同期比10億円(3.9%)減の233億円、営業利益が同4億円(25.9%)減の13億円となりました。民間航空機向け化粧室ユニットの補用品は堅調でしたが、航空部品全体では伸び悩みました。ゴルフ用品を扱うスポーツも市場で激しい価格競争が繰り広げられたため、主力商品の販売が苦戦しました。

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