2009年度決算説明と2010年度の取り組み

2009年度決算説明と2010年度の取り組み 技術戦略
前へ戻る 拡大画面をみる 次へ進む
2009年度連結決算の状況
部門別の状況
2010年度連結業績予想
GD100フェーズⅡの財務目標
中期経営計画(GD100)と2010年度の取り組み
フェーズⅡ達成のための重点課題
タイヤ成長戦略①
タイヤ成長戦略②
MB事業戦略
ブランド力を生かしたゴルフ事業
技術戦略
基盤強化
CSRへの取り組み

次は技術戦略です。
環境貢献技術に関しては、従来品に比べタイヤから自然と漏れる空気を大幅に低減し、適正な空気圧の保持によってころがり抵抗の悪化抑制に寄与するインナーライナー「AIRTEX advanced liner」を開発しました。従来品の約5分の1の薄さで、タイヤの軽量化にも寄与するなど総合的な省燃費効果を発揮します。これまで一部の商品だけに採用していましたが、今年度は採用商品を拡大する計画です。

「良いモノを、安く、タイムリーに」提供するための技術力強化にも取り組んでいます。2009年4月にタイに総合タイヤプルービンググラウンドを開設したのに続き、今年5月には同じくタイで天然ゴム加工工場が操業を開始しました。自前の加工工場が完成したことで、品質的にバラツキの少ない天然ゴムが安定的に調達できるほか、加工方法、物性コントロールなど品質向上のための技術力も一段と強化されます。

前へ戻る  


COPYRIGHT (c) 2003 YOKOHAMA RUBBER. ALL RIGHTS RESERVED.