ニュースリリース

ニュルブルクリンクのコーナー名に“YOKOHAMA”と“ADVAN”が採用

2007年12月25日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)のコーポレートブランドである“YOKOHAMA”と当社のグローバル・フラッグシップ・ブランド“ADVAN”が、欧州で最も有名なサーキットのひとつであるニュルブルクリンク(ドイツ)のコーナー名に採用された。期間は2008年1月1日から2012年12月31日の5年間。

ニュルブルクリンクは1927年に建設されたサーキットで、全長5.1kmのグランプリコースと全長20.8kmの北コース(通称オールドコース)で構成される。今回“YOKOHAMA”と “ADVAN”が採用されたのは、グランプリコースの第1コーナー(S字コーナー)とバックストレート側の湾曲コーナー(ベンド)。第1コーナー名には「YOKOHAMA-S」が、ベンドには「ADVAN Bogen」が採用され、さらに合計で全長400m以上のコース看板を設置した。また、北コースでも全29箇所のコーナー、およびコースにまたがる橋に“YOKOHAMA”ロゴの入った看板が設置された。

ニュルブルクリンクのグランプリコースは世界的に有名なサーキットで、F1をはじめ、さまざまなレースが開催される。また、世界一過酷と言われる北コースは、世界各国の自動車メーカーがその過酷なコンディションからスポーツカーや高性能車のテストコースとして活用している一方、一般開放の時期には世界中のクルマ好きが集まる「聖地」となっている。そうしたサーキットにおける今回の活動は、“YOKOHAMA”と “ADVAN”をグローバルに印象付ける強力なツールとなる。

横浜ゴムは1980年代からニュルブルクリンクでのタイヤテストを開始した。昨年3月には以前から同サーキット近郊に保有していたガレージを拡張し、「ヨコハマ・テストセンター・ニュルブルクリンク」を新設。同施設を拠点として欧州各所でのテスト体制をさらに強化したことにより、ポルシェ、メルセデスベンツ、アウディなど世界有数のプレミアムカーにヨコハマタイヤが相次いで新車装着された。今後もグローバル・フラッグシップ・ブランド「ADVAN」をはじめとするハイパフォーマンスタイヤ開発や世界有数のカーメーカー、チューナーへの新車装着タイヤの納入を加速化していく。

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「ヨコハマ・テストセンター・ニュルブルクリンク」

「ヨコハマ・テストセンター・ニュルブルクリンク」

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北コースのコーナー看板に記載された当社ロゴ

北コースのコーナー看板に記載された当社ロゴ

グランプリコースに設置されたコース看板