ニュースリリース

「MTIウェッジ」新発売

(株)プロギアがツアーで話題のウエッジの販売権を取得

2007年09月18日

  • ゴルフ

 横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)のゴルフ用品販売会社(株)プロギア(社長:神子田雄治)は、このたび(有)クールデザイン(社長:宮城裕治氏)の設計・開発した「MTI(エム・ティー・アイ)ウェッジ」の販売権を獲得し、10月13日より、「MTIウエッジType-D」「MTIウエッジType-S」の2モデルを発売する。価格はオープンプライス。

 「MTIウエッジ」は、クラブデザイナーの宮城裕治氏が、2006年より多くのツアープロに供給しているウェッジ。もっぱらスピン性能を重視する近年主流のウェッジとは違い、より高精度にカップを狙う「インパクトコントロール」をコンセプトに設計され、ゴルファーのスイングタイプ別にソール形状を設計することで、安定したインパクトを実現した。

 今回発売される「Type-D」と「Type-S」は、それぞれフェースデザインとソール形状に特徴がある。「Type-D」は、ラウンドタイプでボールを包み込んで運ぶイメージに向き、「Type-S」は、ティアドロップタイプでフェースを開いてショットをコントロールしやすい。ゴルファーがスイングや好みに合わせて最適なモデルを選択し、機能を発揮できるラインナップとなっている。

 「MTIウエッジ」の販売権獲得は、宮城氏と横浜ゴムが、互いのモノづくりに対する姿勢に共感したことから実現したもの。これを機に横浜ゴムは「MTI」を「PRGR」とは異なる独立のブランドとして展開を図っていく。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

MTI ウェッジ Type-D

MTI ウェッジ Type-D

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

MTI ウェッジ Type-S

MTI ウェッジ Type-S

「MTI ウェッジ」の開発コンセプト

【1】2タイプのソール設計でインパクトコントロール
「ハイスピンウェッジからインパクトコントロールへ!」
● 打ち込み(ディープ・インパクト)タイプ、払い打ち( シャロー・インパクト)タイプ別にソール形状を設計。
● インパクト条件(ボール初速、打ち出し角、スピン量)を安定させることで、寄せの確率アップ。

【2】狙える「アイアンウェッジ」
「ショートアイアンの延長でスイングできるアイアンウェッジ!」
● アプローチ、バンカーに特化することなく、ハーフショットでもフルショットでも、球を捕まえるイメージのわく ヘッド形状。
● ロフト角53°の「AI」(アプローチアイアン)と、58°の「SI」(サンドアイアン)でピンを狙う。
● 通常のサンドウェッジの重心距離は、アプローチウェッジより長いが、「MTIウェッジ」は「AI」より「SI」の重心距離が短い。この「逆フロー設計」により、ショートアイアン同様の操作性が得られる。

「Type-D」「Type-S」の特徴

「MTI ウェッジ」のスペック

MTIウェッジ Type-D

MTIウェッジ Type-S

※上記スペックのデータはいずれもクラブ設計値

価格はオープンプライス。
予想店頭価格は、1本26,250円(消費税込み)前後。(販売価格を拘束するものではありません)