横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）の欧州市場向けスポーツタイヤ「S.drive（エス・ドライブ）」がスマート・ブラバス（BRABUS）社の新型「スマート フォーツー BRABUS」の新車装着タイヤに認定された。装着サイズはフロントが175/50R16 77T、リアが225/35R17 86Y。なお、2002年発売の現行モデル「スマート フォーツー クーペ BRABUS」にも当社のスポーツタイヤが採用されており、今回で2度目の新車装着となる。

「スマート フォーツー BRABUS」は、ダイムラー・クライスラー社とドイツ有数のチューニングメーカー・ブラバス社の合弁会社であるスマート・ブラバス社が、オリジナル性の高い「スマート フォーツー」をベースに開発したハイパフォーマンスモデル。最新の98馬力ターボエンジンを搭載し、卓越した走行性能と低燃費性能を発揮する。2007年10月から欧州、オーストラリア、日本で発売される。

「スマート フォーツー BRABUS」向けに専用開発した「S.drive」は、スマート・ブラバス社が要求する高い技術水準をクリアし、新世代ドライビングタイヤにふさわしい卓越した走行性能とウェットグリップを実現している。「drive」シリーズは欧州市場向けの主力商品であり、「S.drive」のほかに「C.drive」、「A.drive」の3種類をラインアップしている。なお、横浜ゴムはブラバス社と2005年からタイヤ開発技術においてパートナーシップを結んでいる。