ニュースリリース
「エコタイヤDNA」がエコロジーデザイン賞を受賞
タイヤ業界で初めて
2002年10月23日
- タイヤ関連
- サステナビリティ
横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)の乗用車用タイヤ「エコタイヤDNA」シリーズが、(財)日本産業デザイン振興会(会長:山口信夫氏)が主催する2002年度グッドデザイン賞(応募数は2,000作品以上)で、「エコロジーデザイン賞」を受賞した。タイヤ業界で同賞を受賞したのは横浜ゴムが初めて。
「グッドデザイン賞」は1957年、通商産業省が設立した「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年に(財)日本産業デザイン振興会がスタートさせた総合的なデザイン評価制度。グッドデザイン賞を受賞した作品には「G」マークの使用が認められる。エコロジーデザイン賞は、グッドデザイン賞を受賞した作品の中でも、特に地球環境や資源の有効活用、自然景観、生活環境との調和などに優れた商品や施設に贈られる特別賞である。
「エコタイヤDNA」は、“走る”“快適”というタイヤの基本性能を高めながら、タイヤのころがり抵抗を低減し、クルマの燃費向上による排気ガスの削減、タイヤ寿命の向上による省資源化など“環境性能”も備えた次世代タイヤシリーズ。基本性能の向上に加え、“環境性能”を併せ持たせることを追及した次世代コンセプトが高く評価され、今回の受賞に至った。現在までにファミリーカー向け、ミニバン・ワンボックスカー向け、高級輸入車用など全6種類を販売しており、これらの商品は当社従来品に比べ9~14%ころがり抵抗の低減を図っている。