ニュースリリース

「マカオ国際カートGP」にレーシングタイヤをワンメイク供給

カートレースの世界一決定戦

2006年12月12日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、12月15日(金)から17日(日)まで中国のマカオで開催される「2006年マカオ国際カートGP」にレーシングタイヤをワンメイク供給する。

「マカオ国際カートGP」はACMC(澳門オートスポーツ倶楽部)主催で昨年スタートした新しいCIK-FIA(国際カート委員会)国際カートレース。参戦できるドライバーはシーズン中に好成績を上げた招待選手のみで、カートレースが盛んな欧州をはじめ、日本を含むアジア各国のトップドライバーおよそ34名が参加する。そのため、開催2年目にも関わらず、カートレースの世界一決定戦として名高い。

昨年の「マカオ国際カートGP」では、ドライバーは自由に装着タイヤを選択することができたが、今年はレースの公平性を重視し、共通のタイヤ使用が義務付けられた。当社は、毎年11月に開催される「マカオGP」に24年連続でオフィシャルタイヤを供給している実績や、ヨコハマカートタイヤの走行性が高く評価された結果、ワンメイクタイヤメーカーに選ばれた。今年はドライ用タイヤ「A01N」とウェット用タイヤ「WA/GP4」を合計1,000本供給する。

なお、併催される「アジアカーティングオープン選手権(最終戦)」にも今年から全クラスに対してワンメイク供給を行っている。