ニュースリリース

「エアクラフト・インテリアズ・エクスポ 2006」に出展

出展企業は400社以上、航空機用インテリアの世界最大の展示会

2006年03月31日

  • 工業品関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、4月4日から3日間、 ドイツのハンブルグ国際見本市会議場で開催される航空機用内装品・設備の博覧会「エアクラフト・インテリアズ ・エクスポ 2006」に出展する。メンテナンスのしやすさや快適さを高めたラバトリーモジュール(化粧室ユニット)をメインに展示し、機体の内装リフォームで他社との差別化を図りたい航空会社にアピールしていく。

今回展示するラバトリー・モジュールは、ボーイング社の主力機種737向けに開発した商品。消費電力が少なく耐久性に優れるLEDを間接照明に採用したほか、床部分にはさびにくいステンレス製部品を使用している。トイレットペーパーなど化粧室内備品の収納は従来の2倍のスペースを確保した。さらに、片手で温度調節ができる自動蛇口を導入するなど使いやすさも追求。室内は丸みをおびた現代的なフォルムで仕上げデザイン性も高めている。

併せて展示する飲料水用のウォータータンク、トイレ用浄化槽のウエストタンクは軽量でありながら、高い剛性を持つのが特徴。ボーイング社の717を除く全機種にウォータータンクを納入しているほか、エアバス社のA380には両商品を独占供給している。

横浜ゴムは世界有数のタイヤメーカーであるとともに、ゴム、金属、FRP(繊維強化プラスチック)などの複合材を使った航空機用部品を製造している。今回出品の商品に加え、燃料タンク、エンジン用金属部品、金属配管などを手がけている。

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ブースイメージ図

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