横浜ゴム（株）（社長：冨永靖雄）は、6月6日（木）から6月13日（木）にかけて、中国の北京で開催される「AUTO CHINA 2002」に出展する。ハイパフォーマンスタイヤ、4×4用タイヤからモータースポーツタイヤ、トラック・バス用タイヤまで幅広く紹介し、中国市場におけるヨコハマブランドの知名度向上を図る。ヨコハマ＝高性能ブランドタイヤを強くアピールするため、昨年8月、ヨコハマタイヤを装着しドイツで市販車として世界最速を記録した独ゲンバラ社の「ゲンバラ・ポルシェGTR600」を展示する。
ハイパフォーマンスタイヤでは、アジア市場で高い評価を得ている「AVS ES100」や今年2月に欧州で発売し、2003年春にアジアでも発売を予定している「AVS dB（デシベル）」などを出展するほか、世界有数のスポーツカーメーカーであるポルシェの「ボクスター」「ボクスターS」やアストン・マーチンの「V12ヴァンキッシュ」「DB7」に標準装着されている「AVS Sport」を紹介する。4×4用タイヤは「ジオランダーA/T+II」「AVS S/T type-1」などをはじめ、メルセデス・ベンツGクラスに装着されている「ジオランダーH/T G038」を紹介。そのほか、モータースポーツ系では「ADVAN NEOVA（ネオバ）」「ADVAN A048」、トラック・バス用は「RY023」「RY237」「Y773」などを展示する。
「AUTO CHINA 2002」は、2年に一回開催される中国最大のモーターショーで、北京と上海で交互に開催されている。自動車・オードバイメーカーはもちろん、関連部品・附属品及び関連技術、試験・検査装置などを扱う企業が多数出展。2000年は自動車メーカー50社を含め、世界20カ国から850社が参加し、約40万人が来場した。今年は世界21カ国から約900社が参加を予定している。