ニュースリリース

PRGR「TR-X 385」ドライバー新発売

TRシリーズ最高の飛距離性能

2002年08月01日

  • ゴルフ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、PRGR(プロギア)ブランドのドライバーの新商品「TR-X 385」を、(株)プロギア(社長:花田滋夫)を通じて発売する。発売モデルは、ヘッドスピード別に男性向け「M-43」、「M-40」、「M-37」、女性向け「M-34」、「M-30」の5種。発売日は、「M-40」、「M-37」、「M-34」、「M-30」が9月16日、「M-43」が9月25日で、価格は1本88,000円。(価格は消費税を含みません)
「TR-X 385」は、「TRドライバー」「TR-Xドライバー」の「TR」シリーズのなかで最高の飛距離性能を追求して開発された。
ヘッドは、「TR-Xドライバー」同様、各ヘッドスピードごとにフェース厚を変えた“ヘッドスピード別高反発設計”となっており、反発係数0.85超の高反発フェースを実現している。フェース素材に比重の小さいバナジウムチタンを使用することで、得られた重量マージンをヘッド後方のウエイトに生かし、385ccの大型ヘッドながら重心深度40ミリを実現。このため、よりやさしくボールがつかまり、高弾道を生むヘッドとなった。同時に、バナジウムチタン特有のマイルドな打感と飛び感のある打球音によって、気持ちよく飛距離を体感できる。
シャフトは、「TR-X 385」専用の新ミディアムバットシャフトを開発した。軽量で、シャフト全体の大きなしなりによってヘッドスピードを加速し、大きな飛距離を得ることができ、先端剛性を高めているため、方向性も向上している。
総重量285g(M-40)はシリーズ最軽量で、振り抜きやすいクラブとなっている。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

TR-X 385

TR-X 385

●ヘッド設計

・柔らかくて粘りのある、たわみの大きいβ系チタンで、高反発ヘッドに適した素材。
・高反発(C.O.R. 0.85超)フェース材の中では、比重が小さい。
・高反発性能に加えマイルドな打感と飛び感のある打球音が得られる。

1.重心設計

バナジウムチタンは15-5-3アズロールβチタンに比べ、比重が小さいため、フェースが軽くできる。フェースが軽くなった分の重量マージンをヘッド後方のウエイトに生かし、重心深度(GR)を大きく設計。これにより、「TR」シリーズの中で最もやさしく球がつかまり、高弾道が得られる重心設計となっている。

2.ヘッドスピード別高反発設計

各ヘッドスピードで最大反発フェースを生み出すため、ヘッドスピードごとに極限のフェース肉厚を設計し、最高レベルの高反発ヘッドを実現する。

●シャフト

「TR-X 385」専用の新ミディアムバットシャフト設計

・シャフト全体が大きなしなりを生む低振動数設計。しなり幅が大きいことでヘッドスピードが上がり、大きな飛距離を得ることができる。
・シャフト先端部のチップ径を9ミリにする新設計で、先端部分の剛性がアップし、オフセンターヒット時のヘッドのブレを防ぎ、方向性が向上した。

■PRGR「TR-X 385」のスペック