ニュースリリース

PRGR「925 TR-X アイアン」新発売

タングステン合金を複合した、新中空アイアンセット

2002年08月01日

  • ゴルフ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、PRGR(プロギア)ブランドのアイアンセットの新商品 「925 TR-Xアイアン」を、(株)プロギア(社長:花田滋夫)を通じて9月25日から発売する。発売モデルはヘッドスピード別に男性向け「M-40(40m/秒)」、「M-37(37m/秒)」、女性向け「M-34(34m/秒)」、「M-30(30m/秒)」の4タイプ。価格は5番~9番、Pw、Aw、Swの8本セットで196,000円。(価格は消費税を含みません)
*4番、Aw、Swは注文生産。
「925 TR-Xアイアン」は、“やさしく飛ばせるアイアンセット”をコンセプトに開発され、打ちやすさと同時に飛距離を求めるゴルファーに最適のクラブとなっている。
ヘッドは、フェース周辺部を薄肉化、偏肉化したことで高反発エリアを拡大した。また「インナーパワー構造」の深重心設計をいかしながら、ステンレスボディのソール後方部分にタングステン合金を一体化させた「ツインメタル中空構造」を採用することによって、すべての番手で高さ20ミリの低重心を可能にした。このためボール初速が速く、飛距離性能が向上し、ボールが上がりやすいヘッド設計となっている。
シャフトは、プロギア独自のダイナミックフレックス設計により番手ごとの打ち出し角としなり方の関係を最適化することができた。軽量でシャフト全体がしなる「925 TR-Xアイアン」専用新ミディアムバットシャフトが、高弾道による大きな飛距離と番手間の精度、正確な方向性を実現した。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

925 TR-Xアイアン

925 TR-Xアイアン

●ヘッドの特長

特長1.高反発設計

中空構造とフェースの偏肉(フェース中央部2.8ミリ、周辺部2.3ミリ)設計により、大きなたわみを生じる。このためインパクト時にボールの変形を抑え、優れた反発性能により、ボールの初速が上がる。

特長2.「ツインメタル中空構造」による低重心設計

ステンレスとタングステン合金の比重の異なるふたつの素材を溶接して一体化したことにより、すべての番手で高さ20ミリの低重心を可能にした。

●シャフトの特長

特長1.「925 TR-X」専用の新ミディアムバットシャフト

特長2.ダイナミックフレックス設計

・インパクトシミュレーターにより、インパクト時のシャフトの挙動を番手ごとに忠実に再現。番手別に最適な打ち出し角が得られるように、シャフトのしなり方を設計した。
・従来のミディアムバットシャフトに比べ、番手間の精度と方向性が向上している。

■「925 TR-X」のスペック