ニュースリリース

「エアクラフト・インテリアズ・エクスポ 2005」に出展

航空機用インテリアの世界最大の展示会

2005年04月01日

  • 工業品関連

 横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、4月5日から3日間、 ドイツのハンブルグ国際見本市会議場で開催される航空機用内装品・設備の博覧会「エアクラフト・インテリアズ ・エクスポ 2005」に出展。ラバトリーモジュール(化粧室ユニット)とウォータータンクを展示する。同展への参加は今回が初めて。

 展示のメインはボーイング社の主力機種B737向けに開発した最新型のラバトリーモジュール。メンテナンスのしやすさを重視し、消費電力が少なく耐久性に優れるLEDを間接照明に採用したほか、床部分にはさびにくいステンレス製部品を使用している。トイレットペーパーなど化粧室内備品の収納スペースも従来の2倍にした。また、片手で温度調節ができる自動蛇口を導入するなど乗客の使い勝手も追及。室内のデザインも、丸みをおびた現代的なフォルムに見直すなど快適性を高めている。

 横浜ゴムは主力のタイヤ事業に加え、航空部品事業も展開している。ボーイング社にラバトリーモジュールやウォータータンクを納入しているほか、エアバス社のA380向けにウォータータンク、ウエストタンク(浄化槽タンク)を供給。そのほかにも、ゴム、金属、複合材などを使ったさまざまな航空部品を製造している。

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ブースイメージ図

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