ニュースリリース
「DNA S.drive」新発売
「エコタイヤDNA」シリーズに、第三世代ドライビングタイヤ
2004年12月09日
- タイヤ関連
横浜ゴム(社長:南雲忠信)は、好評のDNAシリーズから、ナノ技術により開発した「ナノパワーゴム」採用の新商品「DNA S.drive(ディーエヌエー・エス・ドライブ)」を、2005年1月14日から順次発売する。発売サイズは27サイズ、価格はオープンプライス。
「DNA S.drive」のコンセプトは、“新しい時代のスポーツユース”。優れた省燃費性能と高いグリップ性能の両立をめざし、DNAシリーズの第三世代タイヤとして開発された。
トレッドコンパウンドには、ナノレベルの技術と研究による「ナノパワーゴム」を開発。新素材MFポリマーの採用で省燃費性能を一段と高めながら、同時にトレッドゴムが路面の微細な凹凸に合わせて柔軟に変形するため、ドライ路面はもちろん濡れた路面でも優れたグリップ力を発揮する。まさに新時代にふさわしいコンパウンドとなった。
また、高精度なシミュレーション技術で接地圧分布の均一化を実現し、これからのスポーツタイヤに求められる耐摩耗性能と静粛性を向上。軽快なスポーツユースから快適なドライブを求めるユーザーまで、幅広く対応する次世代ドライビングタイヤとなっている。
※「S.drive」の「S」はSure(確実な)、Sporty、Stylishなどの意味。イメージカラーは「カーボン調ブラック」と「Vividグリーン」。新時代にふさわしいSureなドライビングタイヤがコンセプト。
「DNA S.drive」の性能
(1)高いドライ・ウェットグリップ
これまでの「合体ゴムIITM」に、優れた変形能力を持つ新素材「MFポリマー」を配合。
路面の微細な凹凸に対応することで接地面積を拡大し、より強力なグリップ力を発揮する。
(2)さらに高めた省燃費性能
新素材「MFポリマー」の配合により、「合体ゴムIITM」の優れた省燃費性能をさらにアップ。スポーツタイヤでありながら、時代ニーズに対応する省燃費性能を実現した。
(3)優れた耐摩耗性と静粛性
高精度なシミュレーションでタイヤの接地圧分布を均一化。また、コンパウンドとパターンの性能を最大限に発揮する専用プロファイルを採用。スポーツタイヤに求められていた耐摩耗性と静粛性を高めた。
省燃費性能とグリップ性能を高次元で両立した「ナノパワーゴム」
「ナノパワーゴム」の性能を最大限に活かすトレッドパターン&プロファイル
従来品との性能比較テスト
「DNA S.drive」の発売サイズ