ニュースリリース

2004年度グッドデザイン賞を受賞

乗用車用タイヤ空気圧モニタリングシステム「AIR watch」

2004年10月26日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の乗用車用タイヤ空気圧モニタリングシステム「AIR watch」が、2004年度グッドデザイン賞を受賞した。横浜ゴムがグッドデザイン賞を受賞したのは、「エコタイヤDNA」シリーズ(タイヤ業界で初めてエコロジーデザイン賞受賞)、「PRGR m 30」シリーズに引き続き3商品目。

「AIR watch」は、横浜ゴムが国内タイヤメーカーで初めて市販向けに開発した乗用車用タイヤ空気圧モニタリングシステム。受信器内蔵型表示器、フィルムアンテナ方式などを採用し、取り付け作業を省力化。また、センサーの取り付けも簡単な接着剤式とした(横浜ゴムのハマタイト技術を応用)。安全走行に欠かせないタイヤ空気圧管理システム開発への積極的な取り組みと、「AIR watch」表示器本体のシンプルなデザインが評価され今回の受賞に至った。

「グッドデザイン賞」は1957年、通商産業省が設立した「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年に(財)日本産業デザイン振興会がスタートさせた総合的なデザイン評価制度。優れたデザインを有する商品や企業姿勢などに与えられる賞で、今年は過去最多の1168社、2,593件が応募した。受賞作品には「G」マークの使用が認められる。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

受信器を内蔵した「AIR watch」表示器のイメージ図

受信器を内蔵した「AIR watch」表示器のイメージ図

グッドデザイン受賞作品にのみ使用が認められるGマーク