ニュースリリース

ヨコハマタイヤ・ベトナム、ライト・トラック用タイヤの生産・販売を開始

1999年12月01日

  • 経営関連

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)の子会社「ヨコハマタイヤ・ベトナム」が、12月からライト・トラック用タイヤの生産・販売を開始した。10サイズ、月産5,000本の生産体制を確立し、2000年度はベトナム国内市場向けに年間6万4,000本を生産・販売する計画。
「ヨコハマタイヤ・ベトナム」は、同国のモータリゼーションの進展に合わせ、段階を追って生産品種、生産量を増加させる計画を立てている。第一段階として、ベトナムでの主要な交通手段であるモーターサイクル(MC)用タイヤの生産を98年8月から開始した。今年7月にはスクーター用タイヤの生産も始め、商品ラインの増強を図っている。9月からは日系二輪車メーカーへのOEM納入も開始した。今回のライト・トラック用タイヤの生産は第二段階となるもので、将来的にはトラック・バス用、乗用車用タイヤの生産販売も検討している。
「ヨコハマタイヤ・ベトナム」は、97年11月、横浜ゴム56%、 サザンラバー 社(本社:ベトナム)30%、三菱商事(株)14%の出資で3社合弁により設立したタイヤ生産販売会社。

■ヨコハマタイヤ・ベトナムの概要(1999年10月現在)