横浜ゴム（株）（社長：冨永靖雄）は、10月24日から11月5日（一般公開は25日から）まで幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催される「第37回東京モーターショー2003」に出展する。

今回「SPEED&ECO」をテーマに、「モータースポーツの楽しみ方」（京都教育大学・杉本厚夫教授）、「地球温暖化と自動車産業」（自動車評論家・舘内端氏）のビデオ講義によるプレゼンテーションを中心に、“SPEED”の楽しみ方、“ECO”の重要性を一般ユーザーに分かりやすく訴えていく。テーマの象徴として、環境を考えながら走りを追求した電気モーターで駆動するレーシングカー「EVフォーミュラ（EV=Electric Vehicle）」を展示する。

展示する商品は“走り”と“環境”の両立をめざす横浜ゴムをアピールするため、スポーツブランド「ADVAN」シリーズ、世界有数のスポーツカーに標準装着されている「A.V.S Sport」をはじめ、ころがり抵抗を減らしクルマの燃費向上に貢献する「エコタイヤDNA」全6種類を紹介する。また、次世代技術としてランフラットタイヤ「Z・P・S」や「サポートリングシステム」、空気圧センサーを展示する。本年の東京モーターショーは14カ国から263社、4政府、1団体が出展予定。