ニュースリリース

「ル・マン24時間耐久レース」で4チームにタイヤ供給

1999年05月20日

  • モータースポーツ

当社は、6月12、13日フランス・サルテサーキットで開催される第67回ル・マン24時間耐久レースで4チームをサポートします。LM(ル・マン)プロトタイプクラスでは「デビッド・プライス レーシングチーム/BMW V12LM 98」(#18 ドライバー:ブショー、アウベルレン)と「オートエクゼ/R&S フォード」(#24 ドライバー:寺田陽次郎、フレオン)の2チーム。LM GTSクラスは昨年に引き続き「ローク・レーシング/ポルシェ911GT2」(#62 ドライバー:ハートゲン)、LM GTクラスに「マッカラン・ジェラール/ポルシェ993RSR」(#83 ドライバー:ニューガーテン)がエントリーしており、5月の予備予選を通過した4台が伝統のレースに臨みます。
 '99シーズン、ヨコハマタイヤ装着車は海外レースで好成績を残しています。2月1日のデイトナ24時間耐久レースでは「ローク・レーシング ポルシェ」がGT2クラスで優勝。同GT3クラスの「アレックス・ジョブ レーシング ポルシェ」もクラス優勝を果たしました。また、4月18日にロードアトランタで行われたアメリカン ル・マン シリーズにおいても、プロトタイプクラスの「チーム・ラファネッリR&S ジャッド」が34番手スタートから一気に順位を上げ、総合優勝を果たし、GT3クラスでもBMWチームがクラス優勝するパフォーマンスを見せました。
 今回ル・マンで用意するタイヤは約1,500本。5月に同じフランス国内のポール・リカール サーキットでテストを重ね、耐久性、操縦安定性ともに満足する結果を得ています。使用タイヤは、各クラスともにドライがYOKOHAMA A005、ウェット用がYOKOHAMA A006。各クラスのサイズは以下の通りです。