ニュースリリース

茨城工場内にシーリング材の新工場が完成

1997年06月19日

  • 経営関連

当社のシーリング材の新工場が、高圧ホースの専門工場である茨城工場(茨城県東茨城郡美野里町)の敷地内に完成しました。7月から操業を開始し、1998年には年間8,000tの生産を計画しています。工場建設に関する総投資額は約20億円。6月11日に竣工式を開催、式には来賓の美野里町の町長をはじめ、関係者ら約70名が参加しました。
現在当社では、神奈川県平塚市にある平塚製造所中原工場で、建築用、自動車用などのシーリング材(ブランド名:ハマタイト)、特に主剤と硬化剤を混合して硬化する2液タイプを中心に生産してきました。しかし、1995年に開発した、空気中の水分を吸収して硬化する高性能1液タイプのシーリング材「SEAL21(シール・ツーワン)」が好評なため、昨年3月に新工場の建設を決定。9月から建設を進めてきました。今後、新しい専用工場で積極的に増産を進め、販売を強化していきます。
茨城工場内に建設したのは、シーリング材の最大消費地である関東地域への当日・翌日配送が可能であることによります。新工場では極力省人化を図った設備・運営を行う計画です。

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シーリング材の新工場

シーリング材の新工場