ニュースリリース

横浜ゴム、2023年度連結決算は売上、利益ともに過去最高、事業利益率10%超を達成

2024年02月16日

  • 経営関連

横浜ゴム(株)の2023年度連結決算(2023年1月1日から2023年12月31日)は、売上収益は9,853億円(前期比14.5%増)、事業利益は991億円(同41.4%増)、営業利益は1,004億円(同45.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は672億円(同46.4%増)となり、過去最高の売上、利益を達成しました。また、事業利益率は2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)の目標としていた10%超を果たしました。主力のタイヤ事業では、「ADVAN(アドバン)」「GEOLANDAR(ジオランダー)」をはじめとする高付加価値商品の拡販やMIX改善、値上げの浸透に努めたほか、原材料価格や物流費の改善に加え為替円安も寄与しました。なお、2023年度は「YX2023」の最終年度となりましたが、この3年間において毎年過去最高の売上と事業利益を達成し続け、次のステップに向けて着実な成長を果たしました。
※事業利益は日本基準の営業利益に当たる指標として設定。事業利益=売上収益-(売上原価+販売費及び一般管理費)で算出。

タイヤ事業は売上収益、事業利益ともに前期を上回りました。新車用タイヤの売上収益は、中国で日系自動車メーカーの販売不振による影響が続きましたが、国内や北米では装着車種の販売が好調だったことに加え、新規納入車種が増加したことにより、前期を上回りました。市販用タイヤの売上収益は、国内では夏用タイヤの販売が堅調に推移し、海外では中国、インドなどアジア地域で販売を伸ばしたことで前期を上回りました。オフハイウェイタイヤ(OHT)は、YOHT(Yokohama Off-Highway Tires、旧ATG)の販売は欧州、北米の厳しい市場環境の継続により伸び悩みましたが、5月に買収完了したY-TWS(Yokohama-TWS、旧Trelleborg Wheel Systems Holding AB)の業績が加わったことで、OHT全体の売上収益は前期を大きく上回りました。

MB(マルチプル・ビジネス)は、売上収益、事業利益ともに前期を上回りました。ホース配管事業の売上収益は、建設機械向けなどの油圧ホースは需要低迷により販売は振るいませんでしたが、北米における自動車向けホースが堅調だったことなどから前期並みとなりました。工業資材事業の売上収益は、コンベヤベルトの販売が国内で大きく伸長したほか、海洋商品や民間航空機向け補用品の販売が好調に推移し前期を大きく上回りました。

2024年度通期の連結業績予想は売上、利益ともに2023年度を上回り過去最高を目指します。売上収益は前期比7.6%増の1兆600億円、事業利益は同16.0%増の1,150億円、営業利益は同15.1%増の1,155億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同10.8%増の745億円を予定しています。

配当金は2023年度の期末配当を当初計画より16円増配し1株当たり50円、年間配当を前年比18円増配の1株当たり84円を予定しています。2024年度は、中間配当を1株当たり42円、期末配当を51円とし、年間では4期連続の増配となる1株当たり93円を予定しています。

決算ハイライト(百万円)

事業別(百万円)