ニュースリリース

横浜ゴムおよび「YOKOHAMAまごころ基金」が子どもたちの教育を支援する「チャンス・フォー・チルドレン」を継続支援

2023年12月05日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は2023年11月、経済的な困難を抱える子どもたちの教育を支援する公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」へ活動支援金を寄付しました。横浜ゴムはマッチングギフト※として支援金と同額を寄付し、支援合計金額は60万円となります。同団体への支援は、2021年の支援開始から数えて3度目です。
※従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み

「チャンス・フォー・チルドレン」は、家庭の経済格差による子どもの教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的に、経済的な困難を抱える子どもたちに塾や習い事、体験活動などで利用できるスタディクーポンを提供するなどの支援を行っています。今回の支援金は経済的困難を抱える家庭の子どもたちに、スポーツや音楽、キャンプなど学校外のさまざまな体験機会を届けるため、2023年より開始された新規プロジェクトである体験奨学金事業「ハロカル」で活用されます。

「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立されました。

横浜ゴムグループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のサステナビリティ経営において「未来への思いやり」をスローガンに掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を持続的な企業価値向上に繋げていきます。

ハロカル事業が子どもたちに提供する体験機会の例(ピアノ教室)©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

ハロカル事業が子どもたちに提供する体験機会の例(ピアノ教室)©Natsuki Yasuda / Dialogue for People