横浜ゴム（株）は2023年8月25日から26日、静岡県沼津市でトラック・バス用タイヤの知識から接客および点検・交換作業まで総合的なサービス力を競う「第6回サービス技能コンテスト全国大会」を開催しました。本コンテストは横浜ゴムグループ全体に「安心・安全・正確・効率良く」を定着させ、高度なサービス技能を提供し続けることを目的に2015年より開催しており、今年は4年ぶりの開催となりました。

今年は全国8ブロック（北海道・東北・関東甲信越・首都圏・中部・近畿四国・中国・九州）の営業所や直営店およびヨコハマタイヤをメインに扱う小売店網「ヨコハマクラブネットワーク」のスタッフ総勢200名以上が予選に参加し、全国大会は予選を勝ち抜いた9名により競われました。1日目はトラック・バス用タイヤカタログや横浜ゴムの標準作業マニュアルから出題し、商品・作業知識を問う筆記試験を実施。2日目は実技試験として、お客様の情報を正確にヒアリングし、マニュアルに沿った作業ができているかを評価する接客・実技審査を行いました。大会後は総合成績1～3位の上位優秀者を表彰しました。

横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023（YX2023）」（ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン）のタイヤ生産財事業において「CASE」「MaaS」「DX」などの大きな市場変化に対し、当社の提供価値を「探索」する取り組みを強化しています。その施策のひとつとして、より機動的なサービス体制の構築を図るとともに、スタッフ一人ひとりのサービス力を高め、お客様の満足度向上に努めています。