ニュースリリース

横浜ゴム、アジアクロスカントリーラリーに参戦する「TOYOTA GAZOO Racing Indonesia」に「GEOLANDAR」を供給

2023年07月26日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)は、2023年8月13日から19日に開催される予定のアジア最大のクロスカントリーラリー「アジアクロスカントリーラリー(以下、AXCR)」に参戦する「TOYOTA GAZOO Racing Indonesia」に当社のSUV・ピックアップトラック用マッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003(ジオランダー・エムティー・ジーゼロゼロサン)」を供給します。

横浜ゴムは「TOYOTA GAZOO Racing Indonesia」から参戦する3台に「GEOLANDAR M/T G003」を供給し、ドライバーは青木拓磨選手と塙郁夫選手、トゥバグス・アディ・モレンシャディ選手が務めます。青木拓磨選手、塙郁夫選手は昨年のAXCRに同チームのサポートを受けて参戦し「GEOLANDAR M/T G003」を装着した「トヨタ・フォーチュナー※」でそれぞれ総合4位と3位を獲得しています。車両は昨年同様「トヨタ・フォーチュナー」で参戦します。 ※アジアを中心に販売されている人気のフレームタイプSUV

青木拓磨選手は海外レースを中心に様々なレースに参戦しています。「AXCR」には2007年から横浜ゴムとともに参戦しており、「GEOLANDAR」装着車では2011年に総合3位を獲得し、2022年に総合4位になっています。塙郁夫選手は日本を代表するオフロードレーサーです。近年、横浜ゴムと参戦したレースでは、米国のオフロードレース「The Mint400」のクラス7で2022年に2位を獲得しています。

「GEOLANDAR M/T G003」装着車は昨年のAXCRで総合優勝を成し遂げており、横浜ゴムは今年も参戦チームの足元をしっかりと支え、2年連続の総合優勝を狙います。なお、当社はほかにも各国から参戦する様々なチームをサポートします。

「GEOLANDAR M/T G003」はあらゆるオフロード路面で高い走行性能を発揮するとともに、優れたロングライフ性能を追求し、オフロード感を強調した逞しくアグレッシブなデザインを実現しています。「GEOLANDAR M/T G003」をはじめとした「GEOLANDAR」シリーズはモータースポーツで活躍しており、アジアや北米、メキシコなどの過酷なオフロードレースで輝かしい戦績を残しています。

「AXCR」は1996年からスタートしたダカールラリーと同格式で行われるFIA(国際自動車連盟)公認レース。近年はタイを出発点として、アジア各国の山岳部やジャングル、海岸、プランテーション、サーキットなどを舞台にし、毎年コース設定、通過国が変わります。今年はタイを出発点とし、ラオスまでの約2,000kmを走ります。

横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」、そして「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げています。その中で、2023年は「泥試合」と位置づけGEOLANDARブランドの新商品の投入、サイズ拡大を加速しています。また、モータースポーツ活動を技術開発および「ADVAN」「GEOLANDAR」ブランド強化の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

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青木拓磨選手のトヨタ・フォーチュナー

青木拓磨選手のトヨタ・フォーチュナー