ニュースリリース

横浜ゴムの「BluEarth」が一汽トヨタの新型EVセダン「bZ3」に新車装着

2023年06月05日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)は一汽トヨタ自動車有限会社(一汽トヨタ)が中国で発売した新型EVセダン「bZ3」の新車装着(OE)用タイヤとして、2023年2月より「BluEarth-GT AE51(ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ)」の納入を開始しました。装着サイズは215/65R16 98Hと225/50R18 95V。「bZ3」はトヨタ自動車(株)と比亜迪股份有限公司(BYD)が合弁で設立したBYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社と一汽トヨタにより共同開発されました。
※「bZ3」は日本での発売はありません。

「BluEarth-GT AE51」は「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用し、走行性能、快適性能、環境性能の全てに優れる、高いグランドツーリング性能を持ったタイヤです。今回新車装着された「BluEarth-GT AE51」は高剛性カバー材を採用することで、高い静粛性と操縦安定性を両立するとともに、低発熱コンパウンドの採用により転がり抵抗を低減。さらに構造にチューニングを施すことで高い乗心地性能も実現しています。

横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において、高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」、そして「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げ、「ADVAN」および「GEOLANDAR」の新車装着拡大と補修市場でのリターン販売強化に取り組んでいます。そのため、新車装着では高い技術が求められるEVへの納入を強化するとともに、そのフィードバックを市販用タイヤの開発に活かし、時代の変化に対応した商品ラインアップの拡充および各商品の性能向上を図っています。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

BluEarth-GT AE51 ※画像は新型「bZ3」の装着サイズとは異なります。

BluEarth-GT AE51 ※画像は新型「bZ3」の装着サイズとは異なります。

新型「bZ3」 ※本画像は一汽トヨタ自動車有限会社の許諾を受け掲載しております。本画像の他への転載、転用を一切禁止致します。

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