横浜ゴム（株）所属の競泳・池江璃花子選手が、4月4日（火）から9日（日）に東京アクアティクスセンターで開催された「第99回日本選手権水泳競技大会」で4冠を達成しました。さらに、バタフライと自由形で7月14日（金）から開催される「世界水泳選手権2023福岡大会」の代表に決定しました。

池江選手が優勝したのは女子50ｍバタフライ、女子100ｍバタフライ、女子50ｍ自由形、女子100ｍ自由形の4種目で、50mバタフライ、100mバタフライでは国際大会派遣標準記録を上回り、世界水泳選手権の代表に内定。社会人となり、横浜ゴム所属として初めてエントリーした大会で素晴らしい成績を残しました。

池江選手は大会初日の100mバタフライで優勝と世界水泳選手権の代表内定を決めて好調なスタートを切ると、4日目の100m自由形、5日目の50mバタフライに続き、最終日の50m自由形でも持ち前の力強く伸びのある泳ぎを見せて優勝し、有終の美を飾りました。なお、池江選手は優勝した4種目すべてにおいて日本記録を保持しています。

池江選手は日本が誇る競泳トップ選手のひとりであり、これまでに数々の輝かしい戦績を残しています。今年3月に大学を卒業し、世界的な大会での勝利に向けて挑戦し続けています。横浜ゴムは新たな夢に向かって挑戦し続ける池江選手の姿に深く共感し、今年4月からサポートしています。当社は池江選手の夢の実現とグローバルな舞台での挑戦を支えていくとともに、社会人として新たな世界を歩み始める池江選手を支援し、当社の様々な活動に参加いただく機会を提供していきます。

6日間応援ありがとうございました。自分でも想像してなかった結果が出て頑張ってきて良かったと思いました。まだタイムには満足していないので、世界水泳選手権に向けてまた頑張ります。

・予選：全体4位（タイム：58秒59）
・決勝：優勝（タイム：57秒68）※本大会5度目の優勝

・予選：全体3位（タイム：55秒05）
・決勝：優勝（タイム：54秒17）※本大会3連覇、5度目の優勝

・予選：全体1位（タイム：25秒85）
・決勝：優勝（タイム：25秒59）※本大会3連覇、6度目の優勝

・予選：全体２位（タイム：25秒42）
・決勝：優勝（タイム：24秒74）※本大会3連覇、6度目の優勝