ニュースリリース

「ジャパンGTチャンピオンシップ・マレーシア」に参戦

全日本GT選手権・第4戦

2002年06月18日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は6月22日(土)、23日(日)の2日間、マレーシア・クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで開催される全日本GT選手権・第4戦「ジャパンGTチャンピオンシップ・マレーシア」で、参加車両15台(GT500クラス2台、GT300クラス13台)をサポートする。同レースでのタイヤ供給は、2000年の初開催から3年連続。
セパン・インターナショナル・サーキットは、2本のストレートを中心にカーブの厳しいコーナーが連続する全長5,543mのテクニカルなコース。晴天時には路面温度が50度近くにまで上昇し、熱帯雨林気候特有のスコールもあるため、ドライバーや車両にとって極めて厳しいレースとなることが予想される。横浜ゴムは昨年の実戦データーをもとに、コーナリング時のグリップ力や高速時の操縦安定性を強化したコンペティション用タイヤ、約1,200本を用意する(ドライ用800本、ウェット用400本)。
全日本GT選手権は、JAF(日本自動車連盟)公認の年間シリーズ戦で、国内外のトップドライバーが参戦する。市販GTカーの改造マシンで争われ、GT500クラス(500馬力以下)とGT300クラス(300馬力以下)に分かれる。昨年までマレーシア戦は同シリーズのエキジビジョンマッチとして行われていたが、今年からFIA(国際自動車連盟)の公式レースとして正式に認められた。なお、昨年の同レースでは、ヨコハマレーシングタイヤを装着したユニシアジェックス・シルビア(ドライバー:井出有治/柳田真孝)がGT300クラスで優勝した。

■ヨコハマタイヤ装着車リスト