（東京/ハノーバ発　2002年12月16日）－横浜ゴム株式会社（社長：冨永靖雄）は、独コンチネンタルAG（CEO :マンフレッド・ヴェネマー）と株式会社ブリヂストン（社長：渡邉惠夫）のランフラットシステムにおける技術提携に参加することで、本日正式合意しました。これにより当社はコンチネンタルとブリヂストンが現在進めている乗用車及びSUV（スポーツ多目的車）用のランフラット技術のサポートリングに係わる開発と、その普及促進に参加することになります。
今年１月に、コンチネンタルとブリヂストンは通常のホイールに適用できるランフラット技術に関する情報の共有化を始めました。この技術提携への当社の参加を両社は歓迎し、この提携の広がりによるランフラットシステムにおけるサポートリングの国際標準の構築を目指す取り組みに、益々勢いがつくものと期待しています。
なお、当社も今回の技術提携によりサポートリングの共通シンボルマークを採用することになります。このマークは、３社がランフラットシステムにおいての国際標準の構築を目指して共同で開発していくサポートリング技術の象徴となるものです。