ニュースリリース

ヨコハマタイヤリトレッド北海道事業所が「令和3年度循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰」受賞

2021年11月08日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴムのグループ会社であるヨコハマタイヤリトレッド(株)の北海道事業所(ヨコハマタイヤリトレッド北海道事業所)は10月20日、環境省が主催する「令和3年度循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰」の「3R活動優良企業」を受賞しました。同賞をタイヤメーカーが受賞するのは初めてです。

「循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰」は、3R(廃棄物の抑制=リデュース、再使用=リユース、再利用=リサイクル)活動を推進し、循環型社会の形成に顕著な成果を上げている個人や企業、団体を表彰する制度です。継続性や実績・効果、独創性、先進性、地域性など幅広い視点から活動を評価します。

ヨコハマタイヤリトレッド北海道事業所は、北海道内で発生する使用済みタイヤからリトレッドタイヤ※を製造し道内で販売する地産地消事業を行っています。また、製造途中で発生するゴム資源も地元企業と連携してタイヤ以外の商品へリサイクル活用するなど完全ゼロ・エミッションを達成し、二酸化炭素削減活動も推進しています。今回、こうした積極的な環境保全活動が評価されました。なお、同事業所は3月に「北海道ゼロ・エミ大賞」の「大賞」を受賞。また、北海道グリーン・ビズ認定制度の「創意あふれる取組」部門認定および「優良な取組」部門ランク★★★認定を受けています。「大賞」受賞およびこれら2つの認定取得もタイヤメーカーで初めてです。そのほか「北海道リサイクル製品」認定を取得しています。
※摩耗により交換が必要となったタイヤのトレッド部に新しいトレッドゴムを再加工し、タイヤの機能を復元して再使用するタイヤ。再生タイヤや更生タイヤとも呼ばれる。

横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のESG経営において「未来への思いやり」をスローガンに掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を進めています。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

表彰状や認定証を手にするヨコハマタイヤリトレッド北海道事業所の社員。タイヤは同事業所で生産販売しているリトレッドタイヤ ※11月25日に写真を追加掲載しました。

表彰状や認定証を手にするヨコハマタイヤリトレッド北海道事業所の社員。タイヤは同事業所で生産販売しているリトレッドタイヤ ※11月25日に写真を追加掲載しました。