ニュースリリース

「国際生物多様性の日」に国内外の生産拠点で20,441本を植樹

2010年05月31日

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横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は5月22日の「国際生物多様性の日」に合わせて国内外8生産拠点で植樹活動を実施した。5月21日と22日の2日間で従業員や地域住民の方々など合計2,064名が参加し、20,441本を植樹した。

今回の植樹活動は、国際連合(国連)が定めた国際生物多様性の日(毎年5月22日)に世界各地で一斉に植樹などを行う「グリーンウェイブ」に賛同したもの。日本では環境省が中心となって幅広く参加を呼びかけている。横浜ゴムは平塚製造所、三重、三島、新城、尾道、茨城工場、ヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)、YHアメリカで植樹を行ったほか、その他の生産拠点はすでに植樹した樹木の手入れを実施。国内外の全生産拠点で「グリーンウェイブ」に参加した。

横浜ゴムは2007年から地域の安全や環境、生物多様性を守るための植樹活動として「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを実施している。宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の指導の下、潜在自然植生に則った植樹活動を進め、国内外の全生産拠点に約50万本を植樹する計画を推進中。植樹のみにとどまらず、木を植えることの効果や生態系への影響を把握するため、CO2吸収固定量のモニタリングと野鳥観察も行っている。また、従業員が育てた苗木を行政や学校、団体、他の企業などに提供することにより、広く社会に対し地球環境保全の重要性を訴えている。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

植樹を行う横浜ゴム従業員と地域住民の方々(新城工場)

植樹を行う横浜ゴム従業員と地域住民の方々(新城工場)

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YHアメリカ

YHアメリカ