ニュースリリース

伝統植樹祭の記念行事に15,000本の苗木を寄贈

2010年03月10日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の平塚製造所が5月23日(日)に神奈川県秦野市で開催する「第61回全国植樹祭」を記念して行われる秦野市民一斉植樹大会に従業員が育てた自前の苗木15,000本を寄贈した。15,000本は全植樹本数のおよそ半分にあたる。なお、この地域への貢献活動に対し、古谷義幸秦野市長より感謝状を授与された。同植樹大会は4月29日(木/祝日)に実施される。

横浜ゴムは2007年から国内外の生産拠点に森を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを実施しているが、この活動を自社の活動だけでなく、広く社会に向けた貢献活動として広げる取り組みを行っている。その一環として他の企業や行政、学校、団体などに自前の苗木を積極的に提供しており、今後もこうした活動を継続していく。

全国植樹祭は1950年から続く伝統的な植樹祭で、毎年春に天皇皇后両陛下の御臨席のもと、(社)国土緑化推進機構と開催県の共催により行う。植樹などを通じて森林や緑に対する国民の理解と愛情を深めることを目的とした国土緑化運動の中心的行事である。

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寄贈苗の目録を手渡す伊澤俊夫平塚製造所長(左)と古谷義幸秦野市長

寄贈苗の目録を手渡す伊澤俊夫平塚製造所長(左)と古谷義幸秦野市長

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクト

「YOKOHAMA千年の杜」は創業100周年の2017年に向けて国内外の全生産拠点に杜を創生するプロジェクトで 2007年にスタートした。宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の指導の下、潜在自然植生に則った植樹活動を進め、国内7生産拠点※1と海外グループ会社の11生産拠点※2で約50万本を植樹する。これまでに国内外あわせて約13万本を植樹している。

※ 1:平塚東工場、中原工場は平塚製造所に含み1拠点とする。新城南工場は新城工場に含み1拠点とする。
※ 2:中国の3グループ会社は合同開催で1拠点とする。