ニュースリリース

タイのシーリング材・ホース生産拠点で植樹会を開催

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクト

2009年09月15日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は9月5日(土)、自動車窓枠用シーリング材の生産販売および油圧ホースアッセンブリーの販売を行うヨコハマラバー(タイランド)カンパニーLTD.(YRTC)で 「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹会を開催した。タイでは2拠点目、海外拠点全体ではヨコハマタイヤ・フィリピン INC.、杭州横浜輪胎有限公司(中国)、ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング(タイ)、ヨコハマタイヤコーポレーション(米国)に次いで5 拠点目の植樹となる。
 
植樹会に向けて国内外の植樹活動全般を指導する宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)、タイでの植樹活動を指導するシリン・ゲオライヤッド博士(タイ宮内庁勤務/横浜国立大学で博士号取得)の両氏が土地本来の樹種を調査し、昨年8月下旬から調査に基づく植樹指導を受け、基盤整備や苗木の確保など準備を進めてきた。

当日は従業員とその家族をはじめ、YRTCが所在するラヨーン県のウィシット・チャピサイ副知事、地域コミュニティの代表者や地域住民の皆さま、地元小学校の生徒、YRTCがあるイースタンシーボード工業団地の企業の方々など約350 名が参加。プラパト・フォティウォラクンYRTC会長の挨拶や斎藤知二社長のオープニング宣言などに続き、宮脇昭氏による植樹方法の説明が行われ、参加者は土地本来の樹種を高木・低木あわせて16種類、3,500本を植樹した。

「YOKOHAMA千年の杜」は横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、およそ10年かけて国内外の全生産拠点に杜を創生するプロジェクト。宮脇昭氏の指導の下、潜在自然植生に則った植樹活動を進め、国内7工場、海外グループ会社の11工場で約50万本を植樹する。すでに国内は全生産拠点で第1期植樹を完了し、今年4月から第2期植樹を展開している。海外は5生産拠点で第1期を完了し、現在までに国内外あわせておよそ11万本強を植樹している。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

参加者による記念撮影

参加者による記念撮影

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植樹の様子

植樹の様子