ニュースリリース

横浜ゴム茨城工場、生物多様性に配慮した工場として「いきもの共生事業所(R)認証」を取得

2019年12月24日

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横浜ゴム(株)の茨城工場(茨城県小美玉市)は11月22日、生物多様性に配慮した工場として一般社団法人「いきもの共生事業推進協議会(ABINC※1)」の「いきもの共生事業所®認証(ABINC認証)」を取得しました。横浜ゴムが同認証を取得したのは平塚製造所、尾道工場に続き3拠点目となります。ABINC認証は、一般社団法人「企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB※2)」 が開発した「いきもの共生事業所®推進ガイドライン」に基づき第三者評価・認証する制度です。

横浜ゴムは、2010年に開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に合わせ「生物多様性ガイドライン」を制定し、国内外の工場で従業員による全員参加型の生物多様性保全活動を推進しています。茨城工場は敷地の48%を緑地が占めており、湿地や草地、樹林、芝地など多様な環境により成り立っています。従業員は周辺の里地と一体となった環境の中で「サシバ※3 と共生する工場」を目指し、多様な動植物が成育する環境の整備や植物や野鳥のモニタリングに取り組んでいます。また、工場排水の排出先河川を含む周辺地域において水質、水生生物、鳥類のモニタリングや外来植物の抜根による在来種の保全活動を行うことで、工場操業によるリスクを把握し、生態系の保全に寄与する工場を目指しています。

横浜ゴムは2007年から創立100周年にあたる2017年までに国内外の生産・販売関連拠点で50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに取り組み、2017年9月に計画通りに達成しました。茨城工場では従業員がどんぐりから育てた苗木を敷地内に約13,000本植樹したほか、小美玉市や市民の方々へ苗木の提供も行ってきました。こうした生物多様性活動、植樹などの取り組みが評価され、今回の認証に至りました。横浜ゴムは同認証の取得を国内の生産拠点で推進しています。なお、2017年にこの認証を取得した平塚製造所は2019年11月22日にABINCより、認証の更新を受けています。

※1:「ABINC」は「Association for Business Innovation in harmony with Nature and Community」の略称。いきものと人が共生できるしくみを「創造」し、科学的・技術的に「検証」し、「事業化」を推進することを目的として2013年12月に設立された団体です。

※2:「JBIB」は「Japan Business Initiative for Biodiversity」の略称。多様な企業が情報を共有し、国際的な視点に立って共同で生物多様性の保全に関する研究を進め、真に生物多様性の保全に貢献する取り組みを進めることを目的として2008年4月に設立された団体です。

※3:タカ科の鳥類。茨城県版レッドデータブック<動物編>2016年改訂版では絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。

ABINCのロゴマーク

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