ニュースリリース

YOKOHAMA千年の杜、自前の苗で第2期植樹を展開

2009年07月17日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は国内の全生産拠点において「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトの第1期植樹を完了し、今年4月以降、従業員が中心となって育てた自前の苗を活用して第2期植樹活動を展開している。

「YOKOHAMA千年の杜」は土づくりをはじめ、どんぐりの採取・育種、苗床づくり、植樹など全ての作業を横浜ゴムの従業員と地域住民の皆さまで行う“自前の杜”を目指しており、第2期植樹以降は自分たちで育てた苗木を植えている。すでに長野、茨城、三重、尾道工場で第2期植樹を実施しており、平塚製造所、三島工場は今年度下期を予定している。

海外はヨコハマタイヤ・フィリピン INC.、杭州横浜輪胎有限公司(中国)、ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング(タイ)、ヨコハマタイヤコーポレーション(北米)の4拠点に続き、今年9月にタイのヨコハマラバー(タイランド)カンパニーLTD.で植樹を行う予定。現在までの累計植樹本数はおよそ10万本(国内:約7万7千本、海外:約2万8千本)。

同プロジェクトの目的は、地球温暖化防止や天災(台風、地震、火災、津波など)の被害を最小限に食い止める環境防災保全林を地域の皆さまと創生することで、創立100周年を迎える2017年までに国内7生産拠点、海外11生産拠点に約50万本の苗木を植える。宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の指導の下、その土地本来の土壌、気候にあった様々な苗木を混植・密植することにより100年、1,000年と続く「ふるさとの森」づくりを目指している。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

どんぐりから育てた自前の苗木。第2期以降の植樹に活用する

どんぐりから育てた自前の苗木。第2期以降の植樹に活用する