ニュースリリース

北米のタイヤ生産拠点で植樹祭を開催

「YOKOHAMA千年の杜プロジェクト」

2009年04月23日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は2009年4月4日(土)、北米のタイヤ生産拠点であるヨコハマタイヤコーポレーション(YTC)のセーラム工場で「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹祭を開催した。海外での植樹祭としてはヨコハマタイヤフィリピン.INC、杭州横浜輪胎有限公司、ヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)に次いで4拠点目で、当日は250名が参加し、2,300本を植樹した。

植樹祭に向けて、植樹活動を指導する宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)が土地本来の樹種を調査し、昨年7月から調査に基づく植樹指導や苗木の確保など準備を進めてきた。当日は地元セーラム市とバージニア州の営林署の方々をはじめ、地元小学校の生徒やボーイスカウト、YTC従業員とその家族が参加。来賓祝辞、大石貴夫YTC社長の挨拶に続いて、宮脇氏の講演と植樹指導を行い、その後オーク、メープル、ブラックガムなど8樹種を植樹した。植樹後はお楽しみ抽選会など地域の皆さまとの交流を深める様々なイベントを開催した。

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトは、横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、およそ10年かけて国内外の生産拠点に杜を創生するプロジェクト。国内7工場、海外グループ会社の11工場で、合計50万本の植樹を計画している。すでに国内は新城工場(2009年5月23日植樹祭開催予定)を除いた6工場で第1期植樹祭を完了、海外は4拠点を終え、現在までに国内外で合計約8万本を植樹した。国内はすでに第2期植樹を開始しており、海外は今年9月にタイのヨコハマラバー(タイランド)カンパニーLTD. で植樹祭を行う予定。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

植樹祭参加者による記念撮影(YTCセーラム工場)

植樹祭参加者による記念撮影(YTCセーラム工場)