ニュースリリース

社内ブラックイルミネーション活動を導入し地球温暖化防止をさらに推進

2009年03月11日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、地球温暖化防止活動をさらに推進するため、決められた退社時間に一斉消灯を行う社内ブラックイルミネーション活動を昨年夏から実施している。省エネ活動を一段と強化し、電力使用量で年間35万kWh(約1,000世帯の1カ月分の電力使用量に相当)、CO2排出量で年間160トンの削減を計画している。

社内ブラックイルミネーションは週1日行う活動としてスタートし、今年から週2日以上に拡大された。実施日や退社時間は事業所ごとに定めている。使用電力量の削減に加え、従業員のワーク・ライフ・バランス(過重労働防止や充実したプライベート時間の確保)の推進を目的としており、本社、平塚製造所の全部門とその他の国内7生産拠点の事務所を中心に行っている。達成目標を95%とするため、該当日には対象部門へのパトロールを実施している。

横浜ゴムはCSR経営指針として「社会から揺るぎない信頼を得ている地球貢献企業となる」を掲げ、環境面では「地球温暖化防止」を最重要課題としている。そのため事業活動において発生する温室効果ガスの削減を積極的に進めており、2006年度、2007年度の2年連続で京都議定書の日本目標を上回る成果を達成した。また、地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」に賛同し、クールビズやウォームビズの実施、ブラックイルミネーションへの参加などグループ全体での省エネ活動に取り組んでいる。