ニュースリリース

ヨコハマタイヤフィリピンで植樹祭を開催

海外拠点で初の「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクト

2008年09月16日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は8月23日(土)、乗用車用タイヤの生産・販売拠点であるヨコハマタイヤフィリピン INC.で、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹祭を開催した。当イベントは海外拠点で初となる植樹祭で、11月に中国の杭州横浜輪胎有限公司、12月にヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)でも植樹祭を行う予定。国内は新城工場(2009年5月植樹祭開催予定)を除いた6工場ですでに第一期植樹祭を実施している。

当日は地域住民の皆さま、周辺の日系企業の方々をはじめ、横浜ゴムグループ従業員とその家族など約800名が参加した。日本からは当社の冨永靖雄相談役や植樹を指導する宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)も駆けつけた。地域の文化を尊重した植樹活動とするため、開会式は国家斉唱から始まった。その後、ヨコハマタイヤフィリピン野地彦旬社長、ご来賓の挨拶に続き、宮脇昭氏による植樹方法の説明が行われ、参加者はグループに分かれて、土地本来の樹種であるフタバガキ科のショレア、パラショレアなど40種、約6,000本を植樹した。その他にも、従業員の子どもたちと地元プロダンサーによるダンスが披露されるなど、イベントを盛り上げた。

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトは、横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、およそ10年かけて国内外の生産事業所に杜を創生しようというプロジェクト。国内7工場、海外グループ会社の11工場で、合計50万本の植樹を計画している。

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挨拶する野地彦旬社長

挨拶する野地彦旬社長

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植樹祭の模様

植樹祭の模様