ニュースリリース

環境改善に貢献する「グリーン電力」の使用を開始

2008年07月17日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、風力や水力、バイオマス(生物資源)など自然エネルギーによって発電した電力を使用することで環境負荷を減らす「グリーン電力」の使用を開始する。

自然エネルギーによって発電するグリーン電力は「電力としての価値」のほかに化石燃料削減やCO2排出量削減に寄与する「エコ価値」を持つ。このエコ価値をグリーン電力証書という形で取引きすることで契約者はグリーン電力の使用が可能となり、契約電力量の分だけ地球温暖化防止など環境改善に貢献することができる。

このたび横浜ゴムはECOレーシングタイヤで参戦する「第15回十勝24時間レース」の横浜ゴムガレージ、および「第2回LIVE ecoMOTION(ライブエコモーション)」においてグリーン電力を使用する。「十勝24時間レース」では日本自然エネルギー(株)と契約し、自然エネルギー発電1,000kWh(バイオマス発電1,000kWh)のグリーン電力証書の発行を受けた。「ライブエコモーション」は現在、電力の種類や契約電力量などを検討している。

横浜ゴムは「トップレベルの環境貢献企業」を目指し、さまざまな環境貢献活動に取り組んでいる。特に地球温暖化対策は経営の最重要課題のひとつと考え、温室効果ガスを「2010年までに基準年比12%削減」を目標に掲げている。今後、地球温暖化防止活動をワンランク上のレベルで進めるため、さまざまな機会において積極的にグリーン電力を使用していく方針。

グリーン電力使用者に提供される「グリーンパワー」マーク