ニュースリリース

「エコプロダクツ2007」に出展

テーマは地球温暖化防止、片山右京氏のトークショーも開催

2007年12月07日

  • 経営関連
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横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、12月13日(木)~15日(土)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「エコプロダクツ2007」に出展する。出展するのは2000年以来8年連続。

今年の横浜ゴムの展示テーマは「地球温暖化防止」。地球温暖化の原因となるCO2排出量の削減に向けた横浜ゴムグループの様々な環境貢献活動を紹介する。商品展示では、非石油系資源80%使用の乗用車用タイヤのエコ・フラッグシップタイヤ「DNA dB super E-spec」、ころがり抵抗の低減と更生性能(リトレッドタイヤとしての再利用性)を高めたトラック・バス用タイヤ「ZEN」を展示する。またゴムの性質の違いによって、実際にタイヤがどれだけ抵抗なく転がるかが一目で分かる実験コーナーも設ける。さらにMBコーナーでは“幅広い産業分野で活躍する横浜ゴム”をテーマに様々な環境貢献商品を紹介するほか、廃タイヤのマテリアルリサイクルで作った音の静かな道路舗装材(多孔質弾性舗装材)を展示する(*MBはマルチプルビジネスの略で、多様な商品群の総称)。

展示会初日の13日には、レーシングドライバーの片山右京氏を招き、横浜ゴム展示ブースでトークショーも開催する。現在、横浜ゴムは「ecoMOTION」のスローガンの下、環境社会貢献活動の支援も行っており、その一環として片山右京氏らが進めるバイオ燃料車でダカールラリーに参戦するプロジェクトを支援している。同プロジェクトは本年1月に続き、来年1月開催の大会にも参戦の予定。

「エコプロダクツ」は、環境負荷を低減する商品やサービスの普及を目的に、1999年から開催されている日本最大の環境総合展示会。(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社が主催し、経済産業省、環境省、文部科学省などが後援している。2006年の出展は572社・団体で、15万人以上が来場、このうち環境教育を目的とした子供の来場は1万3,000人を数えた。2007年は600社・団体の出展、16万人の来場を見込んでいる。